北海道シリーズ第2戦 第2レース

｢新｣十勝マイスター誕生か!?#82茂古沼選手が2連勝！

北海道シリーズRd.2第2レースは、長丁場の12周で争われる。第1レースから引き続き使用するタイヤの使い方を含めたレースの組み立てが上位進出のポイントとなる。スターティンググリッドは第1レースのベストラップで決定する。ポールポジションは第1レースを制した茂古沼選手、2位阿部選手、3位#118長澤選手の順で第2レースがスタート。

絶好のスタートを決めたのは橋本選手。5番グリッドから1コーナーまでに一気に2位までジャンプアップ。茂古沼選手、橋本選手、阿部選手の順でオープニングラップを終える。4周目には、激しいトップ争いから阿部選手が抜け出し一時トップへ立つと、その後も上位3台の接戦が続く。しかし、6周目に阿部選手が失速しトップ争いから脱落する波乱がおこり、茂古沼選手がトップに。レース終盤には、茂古沼選手に橋本選手がプッシュを続けるなど上位6台が僅差の大接戦を繰り広げながら周回を重ねていく。

迎えたファイナルラップ、テールトゥノーズのトップ争いを繰り広げる茂古沼選手と橋本選手、続いて3位集団の4台がダンゴ状態でコントロールラインを通過、大激戦の第1レースに続き、テールトゥノーズのトップ争いを制した茂古沼選手が2連勝。2位に橋本選手、大接戦の3位争いを制した渡辺選手が第1レースに続きに表彰台を獲得した。次回、北海道シリーズRd.3最終戦は、9月のさわやかな秋空の広がる、十勝スピードウェイにて開催される。