東北シリーズ最終戦はダブルヘッダー戦
東北シリーズ第3戦は、第1戦が中止となったためダブルヘッダー戦として、晴天の秋空の下開催された。ドライコンディションの中、エントリーした17台によるシリーズチャンピオンへ向けた15分間のタイムアタックが始まった。開始早々から、#16橋本選手がトップに立ち、#8イシカワ選手、#911横田選手が続く。各ドライバーが周回を重ねるが、トップ3のポジションに変動のないまま15分間の予選が終了。橋本選手がポールポジションを獲得した。
決勝第1レースは5周の超スプリントレースのため、スタート直後から熱いレース展開が必至。スタートでは、#34渡辺選手が7番手から好スタート、5番手まで順位を上げる。1コーナーはポールポジション橋本選手が抑え、2位にイシカワ選手、3位以降は横田選手・小林選手・渡辺選手が続く。中盤3周目からレースが動きはじめる。ストレートでイシカワ選手がアウトから仕掛けるも、橋本選手がなんとか抑えトップをキープ。
4周目には1コーナーでイシカワ選手が橋本選手を交わしトップへ踊り出る。橋本選手も負けずに続く馬の背コーナーで抜きにかかるが、イシカワ選手が抑えきる。残り1周、激しくプッシュする橋本選手を抑え、イシカワ選手がそのままフィニッシュ。2位には最終ストレートで橋本選手を交わした横田選手、3位には橋本選手が続いた。第1レースの勝利により、イシカワ選手が念願のシリーズチャンピオンの座をグッと引き寄せた。
Pos. | No. | Driver | Lap |
---|---|---|---|
1 | 8 | イシカワ ヨシオ | 5 |
2 | 911 | 横田 剛 | 5 |
3 | 16 | 橋本 元 | 5 |
4 | 34 | 渡辺 圭介 | 5 |
5 | 9 | 小林 剛 | 5 |
6 | 36 | 飯田 裕 | 5 |
7 | 77 | 梅澤 一成 | 5 |
8 | 800 | 中山 にんに君 | 5 |
9 | 37 | 山口 浩昭 | 5 |
10 | 86 | 桐生 清 | 5 |
Pos. | Team/Car | Total | Best |
---|---|---|---|
1 | 東京IRC石松μMLVitz | 9'25.880 | 1'51.431 |
2 | KYC Vitz TRZ | 9'26.251 | 1'51.477 |
3 | ADVICSヤサカVitzとま | 9'26.412 | 1'51.692 |
4 | EVOLEXイマージュVitz | 9'27.365 | 1'50.962 |
5 | ミッドレス高田眼科EDヴィッツ | 9'31.341 | 1'51.937 |
6 | アニースポーツEDヴィッツ | 9'33.384 | 1'51.520 |
7 | レトリックμヴィッツ TRZ | 9'34.577 | 1'52.256 |
8 | CS中山ゆらっくすEDヴィッツ | 9'34.979 | 1'51.893 |
9 | RSかなや・ED・Vitz | 9'35.772 | 1'52.147 |
10 | ドン亀ADVICS八坂ヴィッツ | 9'36.196 | 1'52.204 |
Pos. | No. | Driver | Lap | Team/Car | Total | Best |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | イシカワ ヨシオ | 5 | 東京IRC石松μMLVitz | 9'25.880 | 1'51.431 |
2 | 911 | 横田 剛 | 5 | KYC Vitz TRZ | 9'26.251 | 1'51.477 |
3 | 16 | 橋本 元 | 5 | ADVICSヤサカVitzとま | 9'26.412 | 1'51.692 |
4 | 34 | 渡辺 圭介 | 5 | EVOLEXイマージュVitz | 9'27.365 | 1'50.962 |
5 | 9 | 小林 剛 | 5 | ミッドレス高田眼科EDヴィッツ | 9'31.341 | 1'51.937 |
6 | 36 | 飯田 裕 | 5 | アニースポーツEDヴィッツ | 9'33.384 | 1'51.520 |
7 | 77 | 梅澤 一成 | 5 | レトリックμヴィッツ TRZ | 9'34.577 | 1'52.256 |
8 | 800 | 中山 にんに君 | 5 | CS中山ゆらっくすEDヴィッツ | 9'34.979 | 1'51.893 |
9 | 37 | 山口 浩昭 | 5 | RSかなや・ED・Vitz | 9'35.772 | 1'52.147 |
10 | 86 | 桐生 清 | 5 | ドン亀ADVICS八坂ヴィッツ | 9'36.196 | 1'52.204 |
仲間の協力のもと、完全プライベーターで参戦中!#31高野夏峰選手がネッツザクリエイティブ賞
「ドライビングの師匠に刺激されて」、2008年の東北シリーズから参戦している#31高野夏峰選手。今年のシリーズは「予選で真ん中以上」を目標に掲げてきました。シリーズを振り返って頂くと、残念ながら「不完全燃焼でした!」とのコメント。11月のグランドファイナルでは、「予選真ん中以上の完全燃焼を目指して、仲間の協力のもと、完全プライベーターで挑みます!」と語る今後の高野選手の走りに注目です