関東シリーズ第1戦

59台の参加を集めた関東シリーズ第1戦。水谷大介選手が貫禄のポールトゥウィンで復帰戦を制す！

東北シリーズ第1戦が積雪のため中止になったため、GAZOO Racing Netz Cup Vitz Raceの開幕戦となった関東シリーズ第1戦。全国各地から59台の参加を集め、スーパーGTの併催として開催されました。初日に行われた予選はA、Bの2組に分けて実施。A組では、計測開始早々に昨年のランキング2位の#62石渡選手がトップタイムを記録するも、終了間際に#25水谷選手が逆転でトップタイムを記録。続いて行われたB組、昨年のチャンピオン#13蓬田選手がトップタイムを記録するも、こちらも終了間際に#22北田選手が逆転。しかしA組トップのタイムに僅かに届かず、水谷選手がポールポジションを獲得。

翌日行われた決勝レースも絶好のコンディションでスタート。上位4番手までは順当なスタートを決め、順位変動が無いままオープニングラップを終える。2周目以降もストレートエンドでは激しいブレーキング競争が繰り広げられるもののトップは変わらない。レースが動いたのは中盤の5周目。コカコーラコーナーで石渡選手が北田選手を捕らえ2番手に浮上も、次のラップでは北田選手が再度2位に浮上。

上位5台がトレイン状態の大激戦となったファイナルラップは、1コーナーからサイドバイサイドの攻防が繰り広げられたものの、トップの水谷選手は最後まで落ち着いた貫禄の走りを見せ見事ポールトゥウィンでヴィッツレース復帰戦を飾った。2位にはファイナルラップの大混戦を切り抜けた#108峯選手が続いた。