関東シリーズ第2戦

チェッカーフラッグ直前の大逆転！水谷大介選手が開幕戦に続いて連勝！

例年より10日ほど早く梅雨入りが宣言された東海地方。しかし、週末の富士スピードウェイは好天に恵まれ、関東シリーズ第2戦は45台のエントリーを集めて開催された。土曜日に行われた予選は、セッション開始後すぐ、前戦の勢いそのままに#25水谷選手がトップタイムをマーク。しかし、6分ほど経過した時点で#108峯選手が逆転。その後、このタイムを上回る選手は現れず、峯選手がポールポジションを獲得。2番手に#25水谷選手、3番手に#22北田選手が続いた。

翌日の決勝も快晴の下、スタート。スタート直後、#13蓬田選手が、北田選手をかわし、3位にポジションアップ。しかし1周目の第13コーナーでクラッシュが発生し、セーフティーカーが3周に渡り導入された。5周目にセーフティーカーが解除されると、峯選手と水谷選手のトップ争いが白熱。

ファイナルラップまで続いたバトルは、最終パナソニックコーナーの立ち上がりで峯選手がアウトに膨らんだことで、水谷選手と蓬田選手が追いつき、ホームストレートで3ワイドとなり、激しさはクライマックスに!最後は水谷選手がわずか0.007秒の僅差でチェッカーフラッグを受け、開幕戦に引き続き2勝目となる大逆転勝利を飾った。惜しくも敗れた峯選手が2位、3位の蓬田選手もトップから0.095秒差とトップ3台が0.01秒に収まる大接戦のレースとなった。