GAZOO Racing
2009年1月9日

クルマの“楽しさ”体感プロジェクト
「GAZOO Racing」 活動方針を発表

GAZOO Racingは、クルマを持つこと・走ること・語り合うことの楽しさを通じたクルマファンづくり活動「GAZOO Racingプロジェクト」を推進します。

GAZOO Racingとは、トヨタの評価ドライバーによる2007年ニュルブルクリンク24時間耐久レースへの挑戦から始まりました。それは、レースを通じてクルマと人を鍛えるとともに、クルマづくりの魅力・楽しさをプロジェクトに参加するドライバー、メカニック、開発者を通じて直接クルマファンに届けたという思いからでした。その様子は、トヨタの自動車ポータルサイトGAZOO.comのブログや掲示板を通じて随時クルマファンに向けて配信し、多くのクルマファンから反響をいただきました。その後も、お客様の目線に立って、国内外のモータースポーツやクルマづくりの魅力を伝えてきました。

今後は、これまでの取り組みを「クルマの3つの楽しさ」として位置づけ、クルマファンとともに楽しさを共有し、クルマファンの輪を広げたいと考えています。ついては、これまでのインターネットを活用した情報交流だけでなく、実際にクルマの楽しさを体験できる機会の提供にも取り組む計画です。

【活動方針の概要】

3つのクルマの楽しさを通じて、クルマ好き・クルマファンの輪を広げる

1.クルマを持つ楽しさ レースを通じて鍛えあげられるクルマやマイスターの手による「味づくり」の過程を公開するとともに、商品化を推進
1)ニュルブルクリンク24時間耐久レースへの挑戦
2)GAZOOバージョンの市販化を推進 (味づくりマイスターの手によるチューニングカー)
2.クルマで走る楽しさ より身近で親しみやすい「モータースポーツ」の機会を提供
1)気軽に参加可能なレースの開催
2)サーキットでのドライビングスクールの開催
3)レーススポンサー活動
4)サーキットイベントの開催
3.クルマを語り合う楽しさ クルマファンの集まる場「Webコミュニティ」の充実
1)GAZOO Racing関係者、レース関係者との交流
2)サーキットライブ中継、インサイドレポートの実施
3)専用キャラクターブランドの立上げ

■GAZOO Racingこれまでの取り組み(2007-2008年)

1.「クルマの味づくり」シリーズ
トヨタマスターテストドライバー成瀬弘氏とモリゾウによるクルマづくりをレポート
2007年にニュルブルクリンクで行われた24時間耐久レースに挑戦し完走
2008年にニュルブルクリンクで行われたVLN4レースでIS250を味つけ
Vitz 、iQ のチューニングカー「GAZOOバージョン」を製作
2.「サーキットインサイドレポート」シリーズ
モータースポーツをより身近に感じていただくため活動を展開
・スーパーGT500クラスで活躍するチームTOM'Sをスポンサー
スーパーGT全9戦のインターネットライブ中継を実施
新たなサーキットイベント「販売店プリウスカップ」を体験レポート
3.インターネットを活用したクルマファンの集まる場の提供
ブログや掲示板を使ったクルマファン同士の交流促進
・Team GAZOOメンバー(ドライバーメカニック ブログ)
・チームTOM'S(監督ドライバーメカニック ブログ)

■GAZOO Racing新ロゴ

GAZOO Racing

■GAZOO Racingコミュニティキャラクター

■クルマの味づくり

【クルマの味師 紹介】
The Meister 成瀬弘
  (トヨタマスターテストドライバー)
1963年トヨタに入社 入社以来モータースポーツ活動に関わり、トヨタ7やトヨタ2000GT等を担当。量販車の開発では、AE86(カローラレビン・トレノ)・MR2・スープラなどスポーツモデルすべての味付けを行った。車両開発の聖地「ニュルブルクリンク(ドイツ)」の経験年数、走行距離は日本人でトップクラス、フェラーリも一目置く、通称「ニュル・マイスター」「世界の道を知る男」
【東京オートサロン2009 出展車両 紹介】
1)GAZOOバージョン
iQ
Vitz Turbo MN
2)ニュルブルクリンク参戦車両
アルテッツア(ニュルブルクリンク24時間耐久2007)
IS250(ニュルブルクリンクVLN4 2008)
LF-A(ニュルブルクリンク24時間耐久2008)

■モータースポーツサポート活動

スーパーGT500 スポンサー 「チームTOM'S」

■Webコミュニティ

GAZOO Racing Webサイト(http://toyotagazooracing.com/archive/gr/
トヨタメタポリス(http://metapolis.toyota.co.jp