2009 第1戦 オーストラリアGP
オーストラリアGPから熱戦がスタート!
2009年F1世界選手権は、例年通り、南半球のオーストラリアはメルボルンにあるアルバートパーク・サーキットで開幕する。今季から前後のウイングの大きさをはじめ、車体の空力レギュレーションが大きく変わったほか、タイヤは溝付きタイヤからスリックタイヤになり、更にはKERS(運動エネルギー回生装置)の使用が認められる。例年より2週間程遅い開幕となるストリートコースのアルバートパークで、果たして初戦からどんなバトルが展開されるのか。レースの開始時間が午後5時からと、昨年より1時間半遅い点にも要注意。トヨタで2シーズン目を迎えるティモと、ベテランの域に達したヤルノの走りにぜひ注目してもらいたい。
アルバート・パーク・サーキット
周回距離 | : 5.303 km |
レース距離 | : 307.574 km |
周回数 | : 58周 |
220 Albert Road, South Melbourne, Australia 電話 : (+61) 392587100 Fax : (+61) 396993727 URL : www.grandprix.com.au |
年 月 日 | 現地時間 ( 日本時間 [-2H] ) | |
2009年3月27日(金) | 12:30 - 14:00 ( 10:30 - 12:00 ) | フリー走行 1フリー走行 1 |
16:30 - 18:00 ( 14:30 - 16:00 ) | フリー走行 2フリー走行 2 | |
2009年3月28日(土) | 14:00 - 15:00 ( 12:00 - 13:00 ) | フリー走行 3フリー走行 3 |
17:00 ( 15:00 ) | 予選予選 | |
2009年3月29日(日) | 17:00 ( 15:00 ) | レースレース |
昨年のレース
2008年3月16日、第1戦オーストラリアGP決勝が行われた。ヤルノは6番手、ティモは18番手からスタートし、それぞれ順調に周回を重ねていたが、19周目にバッテリーの過熱によりヤルノがリタイヤ。一方トヨタでのデビュー戦となるティモは、エネルギッシュなドライビングで順位を上げていったが、44周目に僅かにコースアウトしリタイヤ。この結果トヨタはノーポイントに終わったものの、一時、ヤルノが5位を快走するなど、シーズンのその後に期待を抱かせるレースとなった。
順位 | ドライバー | チーム |
1 | L・ハミルトン | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
2 | N・ハイドフェルド | BMWザウバーF1チーム |
3 | N・ロズベルグ | AT&Tウィリアムズ |
未完走 | T・グロック | パナソニック・トヨタ・レーシング |
未完走 | J・トゥルーリ | パナソニック・トヨタ・レーシング |
最速ラップ : H・コバライネン ( 1:27.418 )
順位 | ドライバー | チーム |
1 | L・ハミルトン | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
2 | R・クビサ | BMWザウバーF1チーム |
3 | H・コバライネン | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
6 | J・トゥルーリ | パナソニック・トヨタ・レーシング |
9 | T・グロック | パナソニック・トヨタ・レーシング |