2016年プレスリリース

勝田貴元・新井大輝、FIA欧州ラリー選手権に初参戦
両ドライバー共にリタイアという残念な結果に

2016年7月19日(火)配信

 TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムにて欧州でトレーニング中の勝田貴元、新井大輝の両選手が、7月15(金)~17日(日)に開催されたFIA欧州ラリー選手権(ERC)第6戦、auto24Rally ESTONIAに参戦した。

新井・マクニール組
新井・マクニール組

 両選手にとって初めての挑戦となったERCは、各国から実力ある選手が集まるラリー選手権である。今回のエストニアのコースはERCの中でも特に車速の高いコースで、2人のドライバーにとってチャレンジングな取り組みとなった。
 15日に行われた予選結果に基づく出走順選択により、勝田は5番手、新井は6番手でスタート。新井はSS5までクラス7位と健闘していたが、SS6のハイスピードコーナーで車両を大きく転倒させ、損傷がロールケージにまで及んだためリタイアとなった。勝田はSS3でコースオフし、リヤサスペンションを破損させてデイリタイア。メカニックにより勝田の車両は修復され、翌日にリスタートすることが可能となったが、SS11で再びコースオフし、この日もリタイアに終わった。
 両選手にとって苦い経験となったこのラリーだが、それぞれラリードライバーとしてレベルアップするための課題が明らかとなった。次戦までのトレーニングの中でその課題の解決を図る。

■新井選手
今回のリタイアはペースノート作りに問題がありました。エストニアはハイスピードコースで、フィエスタR5の車速域をイメージしながらペースノートを作る事がとても重要だったのですが、自分の中でまだ高い車速域でのペースノート作りが確立できていませんでした。どんな道でも自分のペースノートを確立して走れるようになりたいと思いました。

■勝田選手
今回のミスは明らかに自分のミスです。ダニエルの協力もあってペースノートは問題なく作れていました。
車速域の高いエストニアで路面に対するブレーキのタイミングの取り方を誤ったことに大きな問題がありました。この経験を忘れずにこれからのラリーに活かしていきたいです。

■チーフインストラクター:ヨウニ・アンプヤ
今回は2人とも残念な結果に終わった。フィンランド国内ラリー選手権から欧州ラリー選手権へとステップアップしたが、彼らの成長スピードから考えれば早すぎることはなかった。今回のリタイアの原因は明らかで、次につなげていく過程と考えている。次戦も挑戦していく姿勢を失わずに、このプログラムを継続していく。

勝田・バリット組
勝田・バリット組

次戦予告

 7月28(木)~31日(日)にフィンランドで行われるFIA世界ラリー選手権(WRC)RC2クラス第8戦「Neste Rally Finland」に参戦!引き続き、応援をよろしくお願いいたします。