眞貝知志（しんかい ともゆき、1978年11月24日生まれ）は、神奈川県出身のラリー・ドライバー。ラリー選手だった父の影響で、大学生でラリーを開始。当初は資金が少ないため、クルマが傷みにくいターマック（舗装路）を中心に走り込み、ターマックコースでは抜群の速さを発揮。2010年には全日本ラリー選手権（JRC）のJN3クラスでシリーズ2位。2012年は同クラスでチャンピオンを獲得。2017年にはヨーロッパラリー選手権に参戦して、クラス優勝も果たす。一方で大学／大学院と電気自動車（EV）を研究し、卒業後はトヨタ自動車やデンソー（現在の所属）でEVに関わる先端技術の開発を続ける。2018年からはTOYOTA GAZOO Racingのラリー・ドライバーとしてJN2クラスにVitzで参戦。2019年は開幕戦から5連勝を含む6勝（全9戦）を挙げ、JN2クラスのチャンピオンを獲得。TGRチーム4年目の2021年はクラスをJN1に移し、GR YARIS GR4 Rallyで頂点に挑むことになった。

2021 参戦カテゴリ