ジュリアーノ・アレジ（Giuliano Alesi、1999年9月20日生まれ）は、フランス出身のレーシング・ドライバー。父はF1ドライバーのジャン・アレジ氏、母は日本人の女優、後藤久美子氏と著名な両親を持つ。2013年にカートを本格的に始め、2015年からフランスF4に参戦。その初戦にポール・トゥ・ウインを決め、ランキング4位となり、翌年にはGP3（現FIA F3）に参戦。2019年にはFIA F2に参戦する。2016〜21年はフェラーリのドライバー・アカデミーに所属し、21年にF1テストも参加した。2021年から日本に活動を移し、全日本スーパーフォーミュラ・ライツに参戦し、4勝してランキング2位。その傍らSUPER GTのGT300クラスにも参戦。またスーパーフォーミュラにもKuo VANTELIN TEAM TOM'Sよりスポット参戦し、第3戦ではポールポジションを獲得。決勝は強雨で僅かな走行になるが、そのまま優勝を果たした。2022年はSUPER GTのGT500クラスにTGR TEAM au TOM'Sより坪井翔と組んで参戦。スーパーフォーミュラもレギュラー戦線と、昇格してタイトル獲得に挑む。

2022 参戦カテゴリ