木村裕介（きむら ゆうすけ、1978年9月10日生まれ）は、大阪府出身のラリー・コドライバー。2001年の全日本ラリー選手権2輪駆動部門第4戦北海道に加藤博志のコドライバーとして全日本デビュー。2013年にJN3クラスでGAZOO Racing ラック86を駆る横尾芳則のコドライバー代役として参戦した第5戦モントレー（群馬）で全日本の初優勝を挙げ、この年のJN3ランキング9位となる。その後は松岡孝典、横嶋良、曽根崇仁など多くの有力ドライバーのコドライバーとして活躍。2017年はJN5クラスで横嶋と組み1勝してランキング2位。2019年はJN3クラスのP.MU☆DL☆SPM☆INGING86を駆る曽根とのコンビで1勝、JN3ランキング2位に食い込んだ。2021年はTGRチームの所属となり、実力者の勝田範彦のコドライバーとしてGR YARIS GR4 Rallyに乗る。勝田とは初のコンビで、初参戦の車両とあって、序盤は苦労したが、シリーズ後半の第7戦で今季初勝利を挙げると最終戦まで4連勝。この結果、自身の初となる全日本チャンピオンを勝田と共に掴み取った。2022年シーズンも引き続き勝田／木村組でJN1クラス連覇に挑む。

2022 参戦カテゴリ