朝からどんよりとした曇り空の元、3時間のスーパー耐久シリーズ第2戦決勝が開催された。
前日に行われた予選の結果、ST-4クラス6位グリッドからスタートとなったNo.86 GAZOO Racing SPIRIT 86は、スタートドライバーを務めた井口卓人選手がローリングスタート後もそのままグリッドのポジションをキープすると、2周目にピットインし蒲生尚弥選手に交代。ルールで義務付けられている2回のドライバー交代を早々に1回消化し、残りを蒲生選手、井口選手で担当するチームの作戦であった。
ピットインにより一時はクラス最下位まで順位を落としたものの、蒲生選手は順調にポジションアップ。
レースも3時間の折り返しを過ぎたあたりで井口選手へと交代した後もポジションアップし、一時は3位から5位までのテールトゥノーズを見せ、抜きつ抜かれつの展開になる場面もあったが、3位を追うポジションから抜けることはできず、3位までもう一歩のところでフィニッシュ。
クラス4位でのチェッカーを受けたが、レース終了後、3位フィニッシュ車両にペナルティが課せられ、正式結果は3位となり、嬉しい入賞となった。
ST-4クラスのトップは、No.13 ENDLESS・ADVAN・86となり、86がST-4クラス優勝を獲得した。
決勝の結果は以下のとおり。
ST4クラス
1 No.13 ENDLESS・ADVAN・86
2 No.92 SKR ENGINEERING S2000
3 No.86 GAZOO Racing SPIRIT 86
4 No.58 ウィンマックスTEINワコース・KRP☆DC5
5 No.93 SKR ENGlNEERING S2000
6 No.48 Snap-on DIJION Racing DC5
7 No.40 車買取りHERO'SXTRACY SPORIS ings S2000
8 No.54 TC CORSE iRacing ROADSTER
9 No.88 村上モータースACRE & Motys7s マツダロードスター
10 No.44 コクピット狭山 BRIDE ARS AD86
総合
1 No.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R (ST-X)
2 No.3 ENDLESS・ADVAN BMW (ST-X)
3 No.32 ケーズフロンティアDR Audi R8 (ST-X)