西日本シリーズ第1戦

コースレコード連発の予選を制した#16橋本元選手が見事ポールトゥウィンを決める

清々しい晴天に恵まれた阿蘇山麓。オートポリスインターナショナルレーシングコースで西日本シリーズが開幕した。予選と決勝が1日で行われる1dayレース、予選は8:25からスタート。絶好のコンディションゆえ、開始早々から各車好タイムを連発！上位4台がレコードタイムを記録するハイレベルな予選となったが、大阪から遠征の#16橋本選手がポールポジションを獲得した。

約3時間のインターバルで行われた決勝レースは橋本選手が好スタートを決め、オープニングラップで2位#321和泉選手に対しリードを奪う。しかし2位和泉選手も意地を見せ、3周目にはファステストラップを記録して猛追する。レース中盤になっても1位橋本選手、2位和泉選手、3位#6堀川選手の順は変わらないものの、3台が一塊のテールトゥノーズの攻防を展開する。

終盤、2位和泉選手がトップ橋本選手に仕掛け、一瞬トップに立ったものの橋本選手の巧みなコース取りに阻まれ、その隙を堀川選手につかれ3位にポジションを落としてしまう。そして迎えたファイナルラップ。2位堀川選手はトップ橋本選手を猛追するも僅かに届かず、橋本選手が見事ポールトゥウィンを決めた。