5月16日はNASCARチームのお膝元ノースカロライナ州シャーロットで、お祭りイベント「2009 NASCAR Sprint Cup All-Star Race」が開催されました。
ファン投票の結果は蓋を開けたら意外(ゴメンJoey・・・)な結果に・・・。Joe Gibbs Racingから参戦している弱冠18歳(当時)の新人Joey Loganoがトップでした。これには思わずテレビの前で大声を上げてガッツポーズをしてしまいました。投票していただいた方はいらっしゃいますか?ありがとうございます。
All-Star戦の優勝賞金は100万ドルで日本円にしてなんと1億円! この賞金を目指して21人のドライバーが激しいバトルを繰り広げます。
レースは四つのセグメントに分けられ、第1セグメント50周(26周目でピットインしてタイヤを4本交換する義務あり)、第2セグメント20周、第3セグメント20周、10分間の休憩(Kyle Busch曰くホットドックブレーク)、第4セグメント10周と小刻みに合計100周で競われます。各セグメントの間はイエローコーションとなり、ピット作業は自由です。
トヨタ勢はと言いますと・・・残念ながら1億円獲得はなりませんでした。
Kyle Buschが第2セグメントすべてと第3セグメントの前半はリードしたものの、スリーワイドでコーナーへ突入した際にRyan Newman, Jeff Gordonと接触して車両を壊してしまい後退・・・Denny HamlinとJoey Loganoは最後尾からのスタートで徐々に追い上げをしたものの1億円には届きませんでした。
優勝したのは昨年まで一緒に戦ったTony Stewart。敵ながらちょっとうれしかったです。