本日7月12日(土)より、鈴鹿にてフォーミュラ・ニッポン(FN)第5戦が始まりました。
鈴鹿サーキットにて、トヨタFN用エンジンのRV8K (3.4L V8)のエンジン設計を担当している、若手エンジニアに話しを聞いてきました。
以前このブログでもご紹介したもてぎFNのワークショップで、新型エンジンについて熱く語った、トヨタモータースポーツ部の永井主査の下で働いている、高川 元さんが今回お会いした方です。
高川さんは、入社7年目で、3年間のパワートレイン先行開発担当の後、現在の09年FNエンジン設計をご担当されているそうです。
『設計者も、サーキットに来て現場を知ることで、より設計・開発の内容・スピードの向上を図りたい!』との熱い思いを持ち、レースが行われるサーキットに来ているとのこと。
「仕事上の苦労」と「やりがい」は、表裏一体で、
『現場での、問題/課題発見』 ⇒ 『対策』 ⇒ 『解決策を次レースに織り込む』
といったサイクルが非常に短く、関係者の皆さんと一緒に取り組むものの、その時間が1週間しかないこともよくあるとか。 難しいながらも、その要求されるスピード感にやりがいを見出しておられます。
今後の抱負は、
・「勝ちたい!」
・「自ら問題発見 ⇒ 解決をより多く実施できるように!」
とのこと。
早く実現できるよう、応援してますヨ!!
なお、上司の永井主査が、またスペシャルトークライブに登場の予定です。
日時:明日7月12日(日)11:25-11:40
場所:鈴鹿サーキット内 GPスクェア特設ステージ
内容:『FN新型エンジンのすべて』
ぜひ、ご参加ください。
では。
ゆうた [09.07.14 13:48]
コメントありがとうございます! コメント書き込みを含め、周りの皆さんにも、ご紹介ください。
今後は、いろんなレース・イベントについて、ブログ内でもご紹介していきます!
グレコ [09.07.13 13:25]
更新お待ちしていました。これからもポップな話題からディープなお話しまで、楽しみにしています。