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『スポンサー紹介』その42011年7月12日
皆さんこんにちは!TDP事務局のフクです。 関東もいよいよ梅雨が明けましたが、例年より10日以上早い梅雨明けらしいですね。 先週末はシルバーストーンで可夢偉君のレースでしたが、残念ながら不運が重なり良い結果を出すことは出来ませんでした。好調だっただけに期待も大きかったので残念ではありますが、十分に期待が持てるパフォーマンスは見せてくれたので、次回に期待しましょう! 余談ですが、イギリスといえば2005年に可夢偉君がフォーミュラルノーで、ユーロシリーズを戦っていた時にこんなこともありました。場所はドニントンパークというイギリスの別のコースだったのですが、F1のサポートレースで行われた1戦でのこと、雨中の決勝レースで、可夢偉君は伝説となっている1993年の同コースでのアイルトン・セナを彷彿とさせる、ぶっちぎりの優勝を飾ったのです。 そのあまりの速さに可夢偉君は疑いをかけられ、レース後にクルマをバラバラにされて、 それでは今週の本題に入りたいと思います。今年もTDPドライバーを応援して頂いている 業務内容としては、社名にある通りアルミ製品の加工を行う会社で、トヨタのクルマにも使われるアルミパーツを製作したり、新車に装着される純正のアルミホイールを製造したり、 ![]() こちらが、もはやサーキットではおなじみの『光生さん』のロゴマークになります
さて、そんな光生さんが支援をしてくれているドライバーといえば、そうです、平手晃平君です。晃平君と光生さんのそもそもの出会いは、2002年まで遡ることとなります。それまでもGTなどのスポンサードをされていた光生さんでしたが、2002年のGWに富士スピードウェイで行われた ある人を介して、会長さんと当時16歳の晃平君がレース前の土曜日に知り合い、食事をともにすることになりました。その翌日、フォーミュラ・トヨタで4輪デビュー戦だった晃平君が、見事なレースで2位表彰台を獲得したのです。当時"限定Aライセンス"(16歳以上でレースに出られるライセンス)というものが出来たばかりで、そのような若いドライバーは珍しく、しかも鮮やかなオーバーテイクを見せながら2位になってしまったのです。 ![]() デビューレースで2位表彰台を獲得したあどけない16歳の晃平君 これに大変感銘を受けて頂き、晃平君の出身地である愛知県に会社が所在していることもあって、それ以降ずっと晃平君のサポートをしてくれているのです。そうなのです! 晃平君に限ったことではありませんが、レーシングドライバーというのは、このようにサポートして頂いている方のおかげで成り立っていることがほとんどであり、また"出会い"というものが ![]() ![]() ![]() ![]() フォーミュラトヨタシリーズやVitzシリーズのシリーズパートナーをされたり、
初対面で会長さんに強烈なインパクトを与えた晃平君でしたが、欧州から日本に復帰した2008年も、もちろん光生さんはサポートして頂き、鈴鹿で行われたフォーミュラ・ニッポンのシリーズ第5戦には、会長さんも応援に駆け付けてくれ、いわば御前試合となったのです。そして、この時の第2レースでも晃平君は鮮やかなオーバーテイクを見せ、初優勝を飾ったのです。 ドライバーは、もちろん全部のレースで勝とうと思って常に全力で走っているのですが、このような時に勝つチャンスが回ってくる"引き"の強さと言うのはやっぱり大事ですよね!それが影響してるかしていないか(きっと影響してますよね(笑))光生さんは今年もしっかり晃平君をサポートしてくれています♪ ![]() ![]() 今年晃平君が乗るこのマシンにもしっかりと「Kosei」のロゴが貼られています 【TDP情報】 |
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