皆さんこんにちは。TDP事務局のフクです。

今回は、スーパーGTシリーズ唯一の海外戦が行われたマレーシアでの話題をご紹介させて頂きます。

日曜日のレースが終わって、その日のフライトで帰国するドライバーもいますが、石浦君、和也君の両名は、レースの翌日の「あるパーティー」にご招待を頂いていたため、レースのあった日曜日はそのままマレーシアに残り、月曜日に行われたパーティーに参加しました。

さて、その「あるパーティー」とは何のパーティーかと言いますと、在マレーシアの日本大使公邸において日本－マレーシア間の友好に寄与したとのことで、現地邦人の方やサーキット関係者などが集まり、親交を深めることなどを目的に、毎年レース後に開催されているパーティーです。

そこにスーパーGT関係者の一員として、ニッサンやホンダと各メーカーのドライバーと共に、本年はトヨタ代表としてTDPドライバーの石浦君と和也君がご招待して頂きました。
セパンラウンドでは、難しい条件が重なり、不完全燃焼に終わった2人ですが、前日の疲れも見せず会場に向かいました。

空港隣接のホテルから大使公邸のあるクアラルンプール市内まではタクシーで移動です。

日本にメールを送る石浦君。
送っている相手は･･･ヒミツです！

パーティーの開場よりかなり早めに着き、入口でこの日の招待状を見せると、しばらく現地のセキュリティの方と話していた、明らかに日本人のセキュリティの方が話を終えて、私達の方に歩いて来て初めに発した一言は・・・「ジャストモーメント！」・・・いや、私達日本人なんですが・・・一瞬固まった3人でした。

※一応その前に話していた現地のセキュリティの方に確認したところ、やはりその方は日本人でした。

果たして日本人に見られなかったのは誰でしょう？・・・私ではないと思います！ハイ。

和也君が指さす方向にそびえ立つのは、「ペトロナス・ツインタワー」です。

パーティー開始前に庭で
大使館職員の方と談笑中

時間があったので、こんな事もしました。もちろんマネだけで、本当に飛び込んだりはしません。大使公邸でのパーティーにビショビショの服で出る様な粗相は出来ません。

パーティー開始前に
氷でできたオブジェの前で記念撮影

パーティーで用意された寿司を取る2人

このパーティーには、現地の新聞やテレビの取材なども来ており、おそらく翌日各メディアにてパーティーの模様が紹介されたことと思います。レースに携わる人間として、レースを通して国際親善のお役に立てることは非常に有り難く感じた夜となりました。
そして、フライトに間に合う時間ギリギリで退出した2名はそのまま空港に向かい、慌ただしくも充実した夜を過ごし、週末に控えたフォーミュラ・ニッポンでの健闘を誓って帰国の途に着きました。

【TDP情報】
井口卓人／国本雄資 CS放送フジテレビONE　『Toyota Motorsports Network #24』出演

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皆さんこんにちは。TDP事務局のフクです。

さて今回は前回に続いて2週連続となる石浦君、そして今月2 度目となる『TMN』のお話です。

ご覧頂いた方も多いと思いますが、6/15（月）に石浦君が『TMN』に出演させて頂きました。
その時の様子を幾つか紹介したいと思います。

私服からいざ出演する仕事着へ！

恒例の収録前のプレゼントへのサイン入れ。
今回は誰に当たったのでしょうか？

収録前に皆心配するのが、自分にFAXが来るかどうかという事。今回もたくさんのファンの方からFAXを頂きました。1 枚ずつ目を通しています。ファンの方々の応援が選手の励みになっています。

リハーサル前のひと時。石浦君の実家の地元周辺の話や、プライベートな話で盛り上がっています。

最近筋肉キャラで売り出している（？）石浦君。興味津々のMC朝倉えりかちゃんに筋肉の硬さをチェックしてもらっています。

本番では、「カッチカチやぞ！」のあの芸人さんのギャグを振られ、しっかり披露していました。

今回の石浦君の出演に際し、メッセージを収録した前回の様子
「石浦さん緊張してますか？」と言う和也君が緊張していました（笑）

今回の石浦君もですが、スタジオでの生本番といういつもと違うシチュエーションにも、ドライバー達はわりと緊張することなく収録にあたります。ステップアップするに従い、だんだんとテレビカメラを向けられる機会も多くなり、慣れて来るのでしょうか。

そして、前回の放送時「フジテレビONE」を契約していなかったため、この番組を見ることが出来なかった石浦君、今回はしっかり契約して録画予約をしてきたそうです。

ちなみに某番組で石浦君に付いている「トヨタの若大将」と言うキャッチフレーズ、本人はいまひとつ気に入っていないようです。私的には加山雄三さんに始まり、現役時代の原監督（現読売ジャイアンツ原辰徳氏）に付いていたキャッチフレーズで、さわやかイメージで悪くない気もするのですが、石浦君の世代にはちょっとノスタルジックな感じなのでしょうか・・・

どなたか石浦君の気に入るぴったりのキャッチコピーを考えてあげて下さい！

そういえば、見ていた方の中には気付いた方もいらっしゃるかと思いますが、今回の石浦君の座っていた椅子ですが、リアのダウンフォース（下に押さえつける力）が足りなかったのか、随分とオーバーステア（ハンドルの切った量に対して、リヤタイヤが限界を超え、切った量より多く曲がってしまう状態）が酷かった様で、終始挙動がフラフラしていました（笑）

次回出演の時には、エンジニアとミーティングして、是非しっかりとセッティングを決めて安定した椅子にしておいて下さい！（笑）

【TDP情報】
平手晃平 フォーミュラ・ニッポン Rd．4 富士スピードウェイ 6月27日（土）～28（日）
公式プログラムにて伊沢選手との対談記事が掲載されています。
フォーミュラ・ニッポン公式ホームページ
富士スピードウェイ公式ホームページ

平手晃平　フジテレビ系『ジャンクSPORTS』出演予定（内容変更となる場合があります）
6/28（日）19:58～20:54
「ジャンクSPORTS」ホームページ　

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皆さんこんにちは。TDP事務局のフクです。

『プレイバック編』の2回目となる今回は、先日のフォーミュラニッポン（以下FN）第3戦のもてぎラウンドで、見事初めての表彰台に上った石浦宏明君です。

昨年GT500とフォーミュラニッポン（以下FN）と言う、国内最高峰の舞台にデビューを果たした石浦君ですが、現在のTDPドライバーの中では、今年28歳と最年長。最近の流行りで言うと、いわゆる"アラサー"と言うやつですね。TDPと言えば「トヨタ・『ヤング』ドライバーズ・プログラム」の略であり、ヤング？？と言う声も聞こえて来そうですが、20代と言う事で「ヤング」と言うことにしておきましょう！

最近の小学生の時からカートをやっているドライバー達の中で見ると、やや遅咲きと言える石浦君ですが、若い頃にしっかりと勉強をしてきたことで得られるその理論的なドライビングと、的確なフィードバック能力はＴＤＰの中でも随一で、技術関係者からも高い評価を得つつあります。

石浦君がフォーミュラトヨタ・レーシングスクール（以下FTRS）を受講したのは、2002年の事でした。その時にスカラシップを獲得したのは、現在ウィリアムズ・トヨタでF1GPを戦う中嶋一貴や、今年クラフトで共にGTを戦う大嶋和也でした。
石浦君も速かったのですが、お父さんとの約束で学業との両立をしながらカートを始めた石浦君は、キャリアのスタートが他のドライバーに比べて遅かったこともあって、FTRS受講時には青山学院大学の理工学部に在学中の21歳でした。

FTRSに応募してきた申込用紙に貼られた石浦君の写真
理工系の大学生と言う感じですね（笑）

この時、平手晃平15歳、小林可夢偉15歳、大嶋和也14歳と、レース界にも一気に低年齢化が押し寄せてきた時勢と言うこともあり、残念ながらこの年のスカラシップを獲得することは出来なかったのですが、中高生の頃にしっかりと勉強していたことが、現在の彼の理論的なドライビングのバックボーンになっているのは間違いのないところです。

そんな訳で、惜しくもFTRSのスカラシップには選ばれなかった石浦君でしたが、翌年の2003年シーズンに自己資金でフォーミュラトヨタ（以下FT）への参戦を果たしました。この時彼は、大手製菓会社のスポンサードを受けて参戦していました。その関係で石浦君のFTカーがアイドルの上戸彩ちゃんとＣＭで共演したのです！（あくまでＦＴカーだけですが・・・）

しかし、ＦＴカーだけの共演ながら石浦君もその現場に行っていたこともあって、現在でも彼のホームページの中には上戸彩ちゃんと一緒に写っている写真が掲載されています。そして、その撮影後から彼はコクピット辺りに上戸彩ちゃんのサインが書かれたＦＴカーでレースを戦うことになりました。

そして、その後その貴重なサインはどうしたかと言うと・・・

当時石浦君のＦＴカーをメンテナンスしていたガレージの社長さんが、ＦＴカーの掃除をしていたところ当時50代だったその社長さん、サインの主が誰なのか知る由もなく、「何だこの落書きは？」と、ブレーキクリーナーを使ってマジックで書かれたサインを丁寧に跡形もなく消してしまったそうです・・・

ヘルメットの下に、今はもう現存しない貴重なサインがあるのがお分かりになるでしょうか？

レースの話に戻ると、現在F1で活躍する中嶋一貴や小林可夢偉たちを相手に、デビューイヤーで勝利こそなかったものの、何度も表彰台に上がり互角に渡り合った石浦君でしたが、ヨーロッパに渡った小林可夢偉や、F3へステップアップを果たした中嶋一貴を横目に、都合3シーズンをFTで過ごすことになりました。

そして3シーズン目、待望のFTでの初勝利も挙げ、今年のGTのパートナーでもある大嶋和也と、終盤までシリーズタイトル争いを繰り広げることになりました。結局その年はシリーズ3位に終わり、翌年のF3へのスカラシップを獲得することは出来ませんでした。

現在のチームメイト大嶋和也と共に表彰台に立つ石浦君（2005年）

そんな石浦君でしたが、2006年のシーズンインを前に行われたF3のテストに、自費を投入して参加しました。そして、その時の走りが関係者に認められ、シーズン前の駆け込みでTDPの一員となったのです。石浦君は、1度は閉まった扉を自分の力で再びこじ開けたのです。

そして、2006年シーズンをTDPドライバーとして戦い、最終戦ではF3初優勝も成し遂げました。ちなみに現在では、いかにも筋骨隆々で上腕などもかなり太い石浦君ですが、本人曰く「この頃から車に乗っているだけで、みるみる体がごつくなって来た。」との事です。確かにFTにデビューした頃はもっと華奢な感じで肩も矢印（↑）の様でした。
また、この頃坊主頭にもしていた石浦君、あの体つきに坊主頭にポロシャツと言ういでたちは、レーシングドライバーと言うよりは、どう見ても『体育教師』と言う感じでした。

↑（やじるし）と呼ばれた（？）頃の
石浦君（2003年）

体育教師と呼ばれた（？）頃の石浦君
かなりごつくなってきました（2006年）

写真提供：J.SASAKI
ヤングの面影が残る（？）坊主になる前の
石浦君。（2006年）

もてぎで表彰台を獲得した直後に撮った石浦君。このムキムキの腕で、ハイパワーでハンドルの重いFNマシンを抑え込みます！

その後の活躍に関しては、皆様もご存じだと思いますが、かつてライバルだった大嶋和也と共にTDPドライバーとして初のGTチャンピオンとなり、着実にステップを踏みながらGT500、FNと国内最高峰のカテゴリーにステップアップを果たしました。

石浦君は、穏やかな性格と相まって、しっかりと話しをしてお互い納得しながら、進む方向を導いて行ける稀有なタイプのドライバーです。2007年のGTチャンピオン獲得には、2人のドライビングスキルはもちろんのこと、他にも様々な要因はありましたが、大人の石浦君が大嶋君の相棒であったことも大きな要因の１つであったと思います。

こんな人格者の石浦君ですが、血液型はAB型。私も同じくAB型なのですが、とかく周囲から「えっ！？」と言われがちなAB型にとって、石浦君の様な人間がAB型なのはAB型の地位向上にも非常に良いことだと思います（笑）

国内トップカテゴリー2年目となる今年は、更なる飛躍期待したいと思います！

写真提供：J.SASAKI

• 石浦宏明オフィシャルサイト

【TDP情報】
石浦宏明　CS放送フジテレビONE　『Toyota Motorsports Network #22』出演

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皆さんこんにちは。TDP事務局のフクです。

前回、晃平君が『Toyota Motorsports Network』に出演した際の話を書かせて頂きましたが、今回は去る6月1日（月）に、大嶋和也君が出演した際のお話を紹介させて頂きます。 出演当日のこの日は、前日のフォーミュラ・ニッポンもてぎ大会で2戦連続となるリタイアを喫した直後だけに、傷心の和也君のテンションが少しばかり心配でしたが・・・

都内某所での待ち合わせに自家用車で登場しました。 心なしか目の奥が暗い様な・・・

控室にて入館証を手に

収録前に視聴者プレゼントのが
ずぺっとにサインをしています

本番前に既に来た分の視聴者からのFAXをチェックします。「FAX来ないかも...」と心配していましたが、たくさんのFAXを頂きました。FAXを送って頂いた皆様有難うございました！

初の本番前ですが、結構リラックスしていました。MC の朝倉えりかちゃんとは共通の友人（和也君の高校の同級生）の話題などで盛り上がっていました。

リハーサル中

本番前に携帯電話で、石浦君にFAXを送る様
「仕込み中（笑）」

これを見た石浦君が
来週何をしてくれるかが楽しみです^^

初の「生出演」、「リタイア」直後と言うシチュエーションで、「元気がなくて、ピンマイクでも声を拾えなかったらどうしよう・・・」などと心配もありましたが、そつなく出演をこなしてくれました！

ところで、和也君が本番前に電話を掛けた石浦君はどうしたかというと・・・ 「本番1分前！」の掛け声がかかった所に電話が掛ってきて、「実家で見ようと思って帰って来たんですけど、ワンツーネクストになってからネクストしか契約してなくて・・・それで、FAXも家になくて送れないんですー」

しかし、本番態勢に入っていた和也君にこれを伝える術はなく、そんなことは知らない和也君は石浦君が見ていると思って、一生懸命けなげに石浦君にメッセージを飛ばしていたのでした・・・

来週出演予定の石浦君も、それまでにはきっと『フジテレビONE』の契約を済ませてフジテレビに行くことと思います。

【TDP情報】
石浦宏明　CS放送フジテレビONE　『Toyota Motorsports Network #22』出演

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皆さんこんにちは。TDP事務局のフクです。

もうじき関東も梅雨が近づいて来て、それが終わるといよいよ夏本番！となり、モータースポーツもますます熱くなってきますが、それに伴い紫外線もどんどんと強くなってきますね。
陽射しの照り返しが強いサーキットでは、サングラスを愛用する方は多いと思います。もちろん私もその中の1人です。
ドライバーにとっても、「紫外線で目を疲れさせたくない」、「スタート前に集中したい」、「悔し（嬉し）涙を見せたくない」、「カッコ良く見える」等々、使用する理由はそれぞれあると思いますが、やはり愛用しているドライバーは多いです。

余談ですが、現在あるチームで監督をされている某元ドライバーが、海外でトップレス女性達が居るビーチに行った時に、「サングラス屋さんに行こう！」（メガネ屋さんと言わない所が目的がはっきりしています・・・）と言ってメガネ屋さんに行き、試着して一緒に居たドライバーに最初に聞いた一言は、「似合ってるか？」ではなく、「どうだ？俺の目見えていないか？」だったそうです。
もちろん日本のサーキットでも、「レースクィーンのお姉さん達を良く見るため」と言ってサングラスを着けている方も少なくないようです。

私の場合は、前の日遅くまで仕事をやっていた時、立ったまま目をつぶって仮眠を取っているのがバレない様に着けています（笑）
まぁ、それはどうでも良いのですが・・・

TDPドライバー達の中にもサングラスの愛好者は多いのですが、今季フォーミュラニッポンを戦う4名のドライバー（平手晃平、石浦宏明、大嶋和也、国本京佑）に、あのメジャーリーガーのイチロー選手をはじめとする、多くのトップアスリートたちも愛用している『OAKLEY』さんがサポートしてくれることになりました！

各ドライバーが、それぞれ自分の気に入った物をチョイスしました。
誰が1番似合ってると思いますか？

この4人に限って、サングラスの下でレースクィーンをジッと見ている人はいないと思います・・・多分。

【TDP情報】
大嶋和也　『Toyota Motor sports Network』出演
6月1日（月）　19:30～20:00生放送！
詳しくは、フジテレビONE/TWO/NEXT（ワンツーネクスト）ホームページ

大嶋和也　『KAZUYA杯　6時間耐久カート大会in本庄』ゲスト出演
6月7日（日）　本庄サーキット
本庄サーキットHP　

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