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2013年 ル・マン24時間レース
特派員レポート 6/22(土)最後まで一緒に走り続けましょう!


    最後まで一緒に走り続けましょう!

    みなさま、こんにちは!決勝レースがスタートしてから、7時間が経過いたしました。朝からとても寒いサルトサーキットは、小雨が降りしきり、風がとても強いです。路面コンディションも良くなく、レース序盤から黄旗が出される荒れる展開となっています。まだレースの途中ですが、今日一日を振り返って参りましょう。

    練習走行

    小雨の中、午前9時から45分間に渡り、行われました。これは、最後の車両セッティング確認の時間となります。隣のル・マン空港には、駐機しているプライベートジェットの数が増えました。まだまだ増えるかもしれませんね。レースの決勝日は、ここからあっという間に時間が過ぎていきます。

    ピット訪問

    東日本大震災の被災児童自立支援プロジェクト「Support Our Kids」のホームステイプログラムにより、フランスに2週間滞在している福島の中高生10名が、自動車メーカー、マツダの支援により、ル・マン24時間を観戦するため、サルトサーキットを訪れています。そして我々トヨタ・レーシングのピットを訪問してくれました。モータースポーツ部の福島主査の説明を真剣に聞き入ってくれる彼らは、時折真剣に、また笑顔いっぱいで楽しんでくれました。ピットツアーの最後に、トヨタ・レーシングのキャップをプレゼントさせていただきました。とても喜んでくれて、こちらも光栄。一緒に応援してくれるとうれしいです。フランスでの滞在が、実り多きものとなることを願っています。

    グリッドウォークから、いよいよスタートへ!

    さあ、ここからは決勝レースに向かって一気にヒートアップ!ル・マン方式でサインガードに沿ってポジションごとに並んだレースカーたち。すべてのチームの母国の国歌が流れ、いつものスタートとなります。トヨタ・レーシングの他に、ぜひレベリオンレーシングも応援して欲しい!トヨタのV8-3.4リッターエンジンを搭載しているプライベートチームです。同じ心臓を持つ12号車と13号車も、応援よろしくお願いします! 

    グリッド

    画像をもう少々追加しておきますね!

    ちなみに...

    報告が遅れましたが、特派員初ル・マン24時間にて、感動のスタートを心待ちにし、カメラを片手に見守ったわけですが、スタンドの上までとにかく走り、撮影スポットを探しました。なかなか良い場所を見つけたと思い、フォーメーションラップから我らがTS030が戻ってくるのを待ちました。モニターを見ながら、スタートの瞬間をこの目でしっかり目に焼き付けよう!そう思った瞬間、スタンドに座っていた人達が一斉に立ち上がって・・・、欧州の方々の体格の良さに敗北。みなさんの背中を拝むスタートとなってしまいました。でも、ご心配なく!トヨタ・レーシングの戦いは、しっかり見届けるつもりですからね!

    コースに送り出したら、あとはもう祈るしかないですね!24時間後に、笑って終わることができるよう、一緒に応援しましょう!最後の最後まで!よろしくお願いたします!