チャレンジプログラムのコ・ドライバー 前川富哉が、ドライバーのヤルッコ・ニカラと共にWRC第6戦ラリー・ポルトガルにRally3車両で参戦。前川にとっては昨年のラリー・フィンランドに続いて2度目のWRCイベントであり、過酷なWRCのステージとスケジュールの中で貴重な経験を積みました。
| 日程 | 2026年5月7-10日 |
|---|---|
| 大会名 | ラリー・ポルトガル - FIA世界ラリー選手権第6戦 |
| 路面 | グラベル |
結果 (RC3 クラス)
1 Matteo Fontana/Alessandro Arnaboldi (Ford Fiesta Rally3)
4h23m26.8s
2 Ali Türkkan/Oytun Albayrak (Ford Fiesta Rally3)
+1m18.6s
3 Leevi Lassila/Mikko Lukka (Ford Fiesta Rally3)
+4m50.2s
4 André Martínez/Matias Aranguren (Ford Fiesta Rally3)
+12m15.4s
5 Gil Membrado/Adrián Pérez (Ford Fiesta Rally3)
+16m12.5s
6 Raúl Hernández/José Murado (Ford Fiesta Rally3)
+18m05.6s
10 ヤルッコ・ニカラ/前川富哉 (Renault Clio Rally3)
+1h41m21.5s
ミッコ・ヒルボネン(チーフインストラクター)
前川をこのラリーにエントリーしたのは、WRCレベルのコ・ドライバーに求められることをより多く経験させるためでした。ポルトガルはコ・ドライバーにとって最も過酷なイベントのひとつで、長いレッキで多くのステージと距離をカバーしなければならず、リモートサービスやサービスパークから離れた場所でのパルクフェルメなども伴う厳しいアイテナリーが組まれます。コース自体も荒れやすくクルマにとっても厳しいため、SS間のロードセクションでのクルーによる作業も多く発生します。実際、最初のステージ後にはブレーキホースが破損するトラブルもありました。残念ながら、金曜日はヤルッコが滑りやすい箇所でのブレーキングポイントを誤判断して木に接触したためかなり短い一日になり、土曜日の午後も轍でクルマを損傷し、少し早めに一日を終えることになりました。予定していた数のステージを走ることはできませんでしたが、全てが良い経験であり、特にこのようなタフなコンディションでの経験は貴重です。ヤルッコもステージでの前川のペースノートのリーディングにはとても満足していました。
前川富哉
今回がポルトガルでのWRC初参戦でしたが、これまでで最も厳しいラリーでした。長距離に及ぶ長いレッキからすでに難しく、毎晩ホテルを移動しなければなりませんでした。ラリー初日も、前夜のパルクフェルメがサービスパークからかなり離れているなど移動が大変でした。ステージのコンディションが非常に荒れていたため、SS間のロードセクションで何度もクルマの修理をする必要があり、さらに深刻なダメージで金曜と土曜はデイリタイアを余儀なくされました。それでも、メカニックのおかげでラリーを続けることができ、多くの経験を得ることができました。ラリー自体は我々にとってスムーズとは言えませんでしたが、WRCカレンダーでも最も厳しいイベントの一つでこうした経験を積めたことは貴重でした。この機会を与えてくれたチームとパートナーの皆さんに感謝します。
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