TOYOTA GAZOO Racing Recorder

TOYOTA GAZOO Racing Recorder

GAZOO Racingのテクノロジーを
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モータスポーツのデータエンジニアは、マシンのシステムを理解し、車載コンピュータから必要な情報を読み解き、情報を伝えてドライバーやマシンの成長をサポートします。この解析・記録・送信を実現するのが車両ごとに専用設計されたGAZOO Racing Recorderです。​マルチGNSS*1と車両のCAN*2情報をTOYOTA Vehicle Data Visualizer(VDV)*3フォーマットに変換、SDカードへ記録しながらBluetooth®による同時送信が可能です。スピードトリガーにより記録を開始するAUTOモードを搭載。ドライバーの集中を妨げることなく、データを記録できます。VDVに準拠したPCやスマートフォンアプリでその機能が進化する、新しいGAZOO Racing パーツです。
93,500円(消費税抜き85,000円)
GR YARIS 1.2H〈UPMX〉
GR SUPRA 1.5H〈UPMX〉
86 GR SPORT 1.2H〈-〉

TOYOTA GAZOO Racing Viewer
アプリケーション

GAZOO Racingのビジュアライゼーション
テクノロジーをすべてのドライバーへ
第一弾は、サーキット*4走行時のデータを表示するために、タブレットPC*5向けにデザインしたWindows 10用のアプリケーションです。従来、データエンジニアが行う走行データ表示には、専門的なパラメータ設定が必要でした。このアプリを用いれば特別な設定をせずとも、ドライバ操作量や各種センサー信号といった情報*6とMicrosoft Bing Maps上のポジションを表示し、再生できます。さらに、最大2つのビデオ動画ファイルを挿入可能です。推奨するカメラ*7の動画ファイルであれば、オートシンクロ機能により、走行データとビデオ動画を自動で時間同期します。このGAZOO Racingのテクノロジーは、TOYOTA GAZOO Racingのホームページから誰でも無料でダウンロードできます。
  • *1 マルチGNSS (Multi-Global Navigation Satellite System): GPS、みちびきおよびGLONASSの複数の周波数の衛星信号を受信可能な測位システム。
  • *2 CAN (Controller Area Network):車載コンピュータの通信規格の一つ
  • *3 トヨタベンチャーズ(TOYOTA Research Institute Inc.へ統合)とトヨタ自動車が開発した通信インターフェイス仕様
  • *4 現在の対応サーキットは、 十勝スピードウェイ(北海道)、エビスサーキット(福島県)、筑波サーキット(茨城県)、ツインリンクもてざ(栃木県)、日本海間瀬サーキット(新潟県)、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ(千葉県)、富士スピードウェイ(静岡県)、オートランド作手(愛知県)、幸田サーキットYRP桐山(愛知県)、スパ西浦モーターパーク(愛知県)、鈴鹿サーキット(三重県)、岡山国際サーキット(岡山県)、TS-夕カタサーキット(広島県)、阿讃サーキット(広島県)、オートポリス(大分県)。
  • *5 動作確認済みPC: Microsoft Surface Pro 6
  • *6 車速、アクセル操作量、ステアリング操作量、ブレーキペダルスイッチ、前後加速度、横加速度、エンジン回転数、変速段数、走行距離、位置情報を使った表示が可能。
  • *7 https://vehicle-data-visualizer-works.com/APPS/GRViewer/“オートシンクロ機能が使用可能なカメラ”を参照ください。
対応可能車種
GR PARTS LINEUP