2026 Rd.3 Rally 飛鳥
全日本ラリー選手権 MORIZO Challenge Cup
第3戦飛鳥には13名が参戦
今季初参戦の選手も登場
若手ドライバーの育成、ラリー競技の活性化を目的とする「TOYOTA GAZOO Racing MORIZO Challenge Cup(略称:MCC)」は、シーズン3戦目を迎えます。今季のMCCは全日本ラリー選手権のクラス区分変更にともない、MCCはJN-3クラスで展開。参加者にはJN-3クラスのポイント以外にMCC独自のポイントが付与され、毎戦1位~3位までの上位入賞者、最多SSトップタイム賞、最優秀女性ドライバーが表彰されます。副賞として、シリーズを通して成績優秀なドライバーにはTOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラム最終選考の参加資格が与えられます。
開催2年目を迎える第3戦の「YUHO Rally 飛鳥 supported by トヨタユナイテッド奈良」は、奈良県天理市を拠点として行われるターマック(舗装路)ラリーです。今大会には13名のクルーがエントリーしていますが、田部井翔大選手は今季初参戦。田部井選手は2024年のJAF東日本ラリー選手権BC2クラスでチャンピオンを獲得、2025年のMCCに参戦し、最終戦ハイランドマスターズを6位で完走しています。今季HARU選手のコ・ドライバーとして参戦している宮本大輝選手とコンビを組み、奈良の道に挑みます。同じくMCC2年目のシーズンとなる松原周勢選手も注目ドライバーのひとりです。今季開幕戦の三河湾ではクラッシュしてしまいましたが、昨年の飛鳥ではMCCの3位表彰台を獲得しているだけに、気合いの入った走りを見せてくれるはず。その松原選手を1点差で追うのが、今季から初参戦を果たした山口航平選手。山口選手は2022年のJF中部・近畿ラリー選手権DE5クラスチャンピオンを獲得、MCCでは開幕戦三河湾で7位、第2戦佐賀で8位と着実に完走を果たし、ラリー前のトレーニングも含め、多くの経験を積み重ねています。
様々なキャリアを持つ選手が切磋琢磨するMCC。4人の上位陣が拮抗した戦いを繰り広げるなか、前戦の佐賀では最年少ドライバーの米林慶晃選手が優勝したことで大きな刺激を受けた選手も多いのではないでしょうか。若き才能が火花を散らす熱戦にご声援をお送りください。
※2026年4月30日時点の情報です。変更の場合があります。
松原周勢選手
飛鳥は昨シーズン、唯一表彰台を獲得できたラウンドです。コースとしては、なだらかなコーナーが連続している印象ですが、とにかくヌルヌルですごく滑るので、それをどう攻略していくかというのが楽しみです。課題はとにかくペースノート。ノートづくりがまだ甘いと思うので、MCCトレーニングでは自分のノート精度がどれくらい合ってるかというのを確認して、本番に臨みたいと思います。車体の向きを作るのに苦手意識もあるので、イメージをもっと固めていきたいと思います。目標は表彰台ですね。絶対乗りたいです。
米林慶晃選手
飛鳥は前戦の佐賀に続いて、僕にとって2度目の参戦となるラリーです。同じような特性のコースは経験がありますし、コ・ドライバーの菅野選手と唯一走ったラリーでもあるので、かなりいい走りができるのではないかと期待しています。前回の優勝については奴田原さんからも『今回はよくできていたね』と言っていただきました。3月に行われたMCCトレーニングでセットアップについても色々考えることができたのでよかったと思います。次戦も連勝を狙います。
山口航平選手
飛鳥の道はギャップが多いと聞いています。どんな道なのか、ちょっと怖いですね。前回はMCCトレーニングでセットアップを詰め本番に臨めた点が非常に良かったので、飛鳥までのインターバルを活かしてペースノート練習もシミュレーターなどでやっています。チームの練習会などでさらに経験を積みたいと思っています。
兼松由奈選手
飛鳥ではコ・ドライバーが初めてコンビを組む坂井智幸選手になりますので、坂井選手とどのくらい息を合わせられるかがポイントだと思います。MCCトレーニングでは本庄のテストがあるので、セットアップやドライビングについてチームと相談しながら課題解決に取り組んでいきたいと考えています。また林道を走れるのと、もしそれが足りなかったとしてもサーキットで部品のテストもしたいと思います。
平川真子選手
次戦の飛鳥は佐賀と同じような路面になると思うので、オンボードを見ながらノートづくりやドライビングをしっかり、おさらいしたいなと思います。MCCのみんなで共有しているデータもあるので、そういう部分も見直して勉強したいですね。3月のMCCトレーニングでは笠置山の林道でテストができたので、たくさんのセッティングも試させていただきました。次戦はもう少しGRヤリスらしい走り方がきっとできるはずなので、ご期待ください。
長尾綱也選手
飛鳥には昨年も出場していますが、ジャングルっぽくて、佐賀と少し似た印象の道だと思います。あまりセットアップが合っていない部分があって、本戦までに色々と見直す必要があるかなと思っています。どんどん戦いが激化していますが、若いなりに冷静に捉えて頑張りたいと思います。
伊藤はづき選手
飛鳥には初めて参戦しますが、道が悪くてクルマが壊れてしまうこともあると聞いています。佐賀では跳ねるのが嫌で減速しちゃうことが多かったので、そこがまだ課題だと思います。まわりの選手とは経験値が違いますが、ほぼ全部のラリーが初めてなので、焦らず、一戦ずつ楽しみながら経験を積んでいきたいと思います。
今橋彩佳選手
前戦の佐賀では難しい路面でしっかりと走り切ることができたので、次の飛鳥は抑える部分と攻める部分を見極めていきたいです。課題を解決して全体の底上げを狙います。MCCトレーニングにも参加して、本番車が持っていけるのであればセッティングを色々と試したいと思っています。安定感が一番の課題なので、何も起こさずに安定して走ることができたら良いポジションにいけると思っているので、飛鳥はアベレージを上げていきたいと思います。
奥井優介選手
去年は全然ダメだったので、ゼロからのスタートだと思って挑みます。ウェットというか低速の部分が苦手なので、MCCトレーニングの成果を発揮できるよう考え方を変えて走ります。名阪スポーツランドでは最上選手にやられてしまったので、そこも取り返しにいきたいですね。目標はもちろん勝ちを狙います。今年は最初の出だしが良かったので、チャンピオンも狙っていきたいです。悪くても3位以内を並べて平均的にポイントを獲得できる戦い方ができればと思います。
最上佳樹選手
飛鳥の道は、去年はけっこうギャップが多かった印象です。ギャップでエンジンにトラブルが出てしまったりしたので、そこは気持ちを切り替えて臨みたいと思います。名阪スポーツランドではまたトップタイムが獲れたらいいなという感じですね。前戦の佐賀では最後の林道2本をかなりペース良く走ることができたので、それを活かして取り組みたいと思います。
岩堀巧選手
飛鳥は佐賀と同じく初めて出場するラリーです。まだ参戦回数は少ないですが、どんどん良くなってきているので、うまく流れに乗れれば、結果は残せると思います。ミスをなるべく減らせるように、そこは意識して改善していきたいです。MCCトレーニングでは何度も林道を走ることができ、ペースノートのリーディング向上にはとても役立っています。毎回のように言っていますが、もうそろそろ勝ちたいですね。
#モリゾウチャレンジカップ #モリチャレ
- 関連トピックス
-
-
MORIZO Challenge Cup 第2戦 SAGA RALLY NATIONAL CHAMPIONSHIP 2026 フォトギャラリーラリーの模様を画像でお楽しみいただけます。
-
MORIZO Challenge Cup 第2戦 SAGA RALLY NATIONAL CHAMPIONSHIP 2026
ウェットとドライが混在する難路
MCC参戦2年目、最年少の米林慶晃が初勝利4月4日(土)〜5日(日)にかけて、2026年シーズン全日本ラリー選手権(JRC)第2戦「SAGA RALLY NATIONAL CHAMPIONSHIP 2026 SUPPORTED BY BLUE BATTERY caos」が、佐賀県多久市を拠点に開催されました。JN-3クラス内で展開される「MORIZO Challenge Cup(MCC)」において、KTMS&ヌタハララリースクールから参戦する、米林慶晃選手/菅野総一郎選手が初優勝を飾りました。 -
全日本ラリー選手権第2戦 SAGA RALLY NATIONAL CHAMPIONSHIP 2026
MORIZO Challenge Cup 第2戦TOPを公開MORIZO Challenge Cup 第2戦は「SAGA RALLY NATIONAL CHAMPIONSHIP 2026」。佐賀県多久市、TAQUAにサービスパークが設置されます。観戦情報等どうぞご覧ください。 -
全日本ラリー選手権第2戦 SAGA RALLY NATIONAL CHAMPIONSHIP 2026
開幕戦に引き続き14名が参戦し熱戦が期待される第2戦佐賀若手ドライバーの育成、ラリー競技の活性化を目的とする「TOYOTA GAZOO Racing MORIZO Challenge Cup(略称:MCC)」は、シーズン2戦目を迎えます。今季のMCCは全日本ラリー選手権のクラス区分変更にともないJN-3クラスで展開されます。参加者にはJN-3クラスのポイント以外にMCC独自のポイントが付与され、毎戦1位~3位までの上位入賞者、最多SSトップタイム賞、最優秀女性ドライバーが表彰されます。副賞として、シリーズを通し成績優秀なドライバーにはTOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラム最終選考の参加資格が与えられます。
-
飛鳥も今季ここまで使っている車両で参戦する予定です。去年の飛鳥では路面のギャップに苦労した部分もありましたが、2日目には合わせることができたので、今年は最初からしっかりと合わせ込んでいきたいと思います。MCCトレーニングでは林道を走ることができるので、足まわりのセットアップやブレーキングの練習にも効果的だと感じています。前戦から期間があるので、クルマの細かい部分も煮詰めて貪欲に準備を進めてラリーに臨みたいと思っています.