2022 Rd.9びわ湖 高島

ラリーチャレンジ 第9戦 びわ湖 高島

    ラリーチャレンジ 2022年 第9戦 びわ湖 高島 大会情報

    待望の初開催となる、びわ湖 高島ラウンド
    日本の真ん中で雌雄を決する一戦!

    9月24日(土)~25日(日)、滋賀県高島市においてTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ2022 in びわ湖 高島が開催される。琵琶湖の北西部に位置する高島市をメインエリアとする本戦は当初2021年に初開催の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で残念ながら中止となっていた。待望の初開催となるが、ラリーチャレンジとしても約三ヶ月ぶりの開催となる。
    現地では一般入場可能なラリー競技観戦やセレモニアルスタートに加え、親子で楽しめる参加費無料のイベントTOYOTA GAZOO Racing PARK(以下、TGRP)も開催。十分な感染症対策のうえ、ぜひ現地で迫力のラリーを体感してほしい。なおYouTubeでSSライブ配信を実施する予定となっているので、そちらでも会場の様子をチェックしてほしい。

    ※2022年9月16日時点の情報です。変更の場合があります。

    ラリーチャレンジもいよいよ終盤戦に突入
    イコールコンディションのバトルで実力が試される

    高島市の今津総合運動公園をメイン会場とし総走行距離約50kmの行程で実施される本戦は、合計6本のSS(スペシャルステージ/タイムアタック区間)で競われる。すべてターマック(舗装路)ステージとなるが、ラリーチャレンジではもちろん初使用となる林道SSや公園内パイロンコースSSなど、初走行での対応力が問われるステージとなるだろう。なお一般観戦可能なSSは約400mのコースとなり、コース内に並べられたパイロンを決められた進路に従って走行するジムカーナ形式のステージとなる。このステージを速く走るためにはドライバー自身がコースを熟知する必要があるだろう。

    2本の林道コースは、4.69kmのロングSSと1.62kmのショートSSを設定する。ロングSSは長いストレート区間が多いコースだが、アクセル全開状態からフルブレーキでヘアピンコーナーへ突入していくストップ&ゴーのコーナーも多い。高速コーナーや複合コーナーも多数存在し、距離と相まってハイレベルな林道となる。ショートSSはロングSSとは違ったリズムを持った林道となるが、複数のコーナーを一つのセクションとして捉えたライン取りやスピードコントロールが重要となる。路面については降雪地帯であることや落石の影響で損傷が大きい道であるが安全な競技開催に向けて市と地元企業が補修を行ってくれている。
    このように初めてのコースでも全開走行できるように重要なのがペースノートだ。ラリー前日もしくは当日の早朝に一度だけゆっくり走行できるレキ(SSコースの試走)でクルーはコースの特徴をノートに記していく。コーナーの大きさ(ハンドルの切れ角)、コーナーとコーナーの間の距離、その他コース上の注意点をドライバーがコ・ドライバーに伝え、それをノートに記していく。ラリー本番ではこのノートをコ・ドライバーがコースに合わせて読み上げていくのだが、今回のように初めて走るコースなどではペースノートの精度が勝負を大きく左右する。

    2年越しで待望の初開催となるびわ湖 高島ラウンド。各チームにとっては初見のコースであり、通常のラウンド以上にレッキが重要となり、いつも以上の緊張感に包まれることが予想される。本戦ではセレモニアルスタート、観戦コースも予定されているので、各チームへの熱い声援をぜひお願いいたします。(画像は本年Rd.6 渋川 伊香保)
    2年越しで待望の初開催となるびわ湖 高島ラウンド。各チームにとっては初見のコースであり、通常のラウンド以上にレッキが重要となり、いつも以上に緊張感が高まることが予想される。本戦ではセレモニアルスタート、観戦コースも予定されているので、各チームへの熱い声援でをぜひお願いいたします。
    (画像は本年Rd.6 渋川 伊香保)

    ※2022年9月16日時点の情報です。最新情報は当日HQでご覧ください。

    ※2022年9月16日時点の情報です。変更の場合があります。

    観戦ポイント

    日本列島のほぼ真ん中での開催となり、初めてのラウンドながら参加台数上限の90台がエントリー予定。観戦コースでの熱いバトルをぜひご期待ください。(画像は本年Rd.6 渋川 伊香保)
    日本列島のほぼ真ん中での開催となり、初めてのラウンドながら参加台数上限の90台がエントリー予定。観戦コースでの熱いバトルをぜひご期待ください。
    (画像は本年Rd.6 渋川 伊香保)

    競技車両を送り出すセレモニアルスタートは公園内で行われる。MCによる各選手の紹介があり、1分おきに各車がスタートしていく。SSに向けてゆっくりスタートしていく車両を間近に見られるので、ぜひ手や旗を振ってエールを送ってほしい。多くの選手は窓を開けてスタートしていくので、応援に応えてくれるだろう。
    なお、観戦コース、セレモニアルスタート、サービスパーク等会場では立ち入り可能エリアにのみ入場可能となる。サービスパーク内への立ち入りも可能だが、競技車両の往来もあるので、安全確保の面でもスタッフの誘導等に必ず従っていただきたい。また、サービスパークの区画内は基本的に選手の車両整備や休憩のためのスペースとなっているので、選手を優先していただきたい。

    観戦可能な公園内SSはミスコースはもちろん、ラリーカーがパイロンに触れてもタイムペナルティが課せられることとなる。目の前のパイロンではなく、その先のパイロンとの距離、角度を考慮してのアプローチが重要となるが、そのラインをレキで導き出せているかが大きなポイントとなるだろう。どのような走りをするとタイムが早いのかに注目して見るのも面白いだろう。
    メイン会場となる今津総合運動公園ではTGRPも開催。トヨタスポーツカーの展示や体験型アトラクションを用意し、大人だけでなくお子様も楽しめるイベントが盛りだくさんなので、ぜひラリーチャレンジとTGRPでクルマを楽しむ一日を満喫してほしい。SSライブ中継を観戦できる大型モニタも設置予定だ。
    ラリー当日の25日は会場の今津総合運動公園の駐車場は一般観戦者の駐車ができないため、車でお越しの際はJR湖西線近江今津駅近くの臨時駐車場よりシャトルバスでの来場となる。公共交通機関を利用する場合は、近江今津駅から前述のシャトルバスを利用するか高島市コミュニティーバス(総合運動公園線)運動公園下車での来場も可能だ。
    四季折々の美しい自然が多く、日本遺産の白鬚神社や新・日本街路樹100景にも選ばれたメタセコイヤ並木、琵琶湖を見下ろすビュースポットなど美しい観光スポットが豊富なエリアとなるので、ラリー観戦とともに観光も楽しんでいただきたい。
    今回も現地では様々な感染症拡大防止策を実施しての開催となる。ご来場いただくお客様だけでなく、参加者においてもマスクまたはフェイスシールドの着用やソーシャルディスタンスの確保など、感染拡大防止にご協力いただきたい。

    ○サービスパーク/HQ/セレモニアルスタート/イベント広場
    高島市今津総合運動公園
    滋賀県高島市今津町日置前3110
    車でお越しの際は、近江今津駅近くの来場者臨時駐車場よりシャトルバスでお越しください。
    ※9/25(日)は高島市今津総合運動公園の駐車場は使用できません。

    ※2022年9月16日時点の情報です。変更の場合があります。

    スケジュール

    ※2022年9月16日時点の情報です。最新情報は 大会公式サイト をご覧ください。

      • ○セレモニアルスタート/イベント会場/観戦コース/サービスパーク
        高島市今津総合運動公園
        滋賀県高島市今津町日置前3110
      • ○観戦/入場費用
        無料
      • ○セレモニアルスタート(高島市今津総合運動公園内サンルーフ今津前)
        10:00~(約1時間半程度)
      • ○イベント会場(シンボル広場)
        09:30~16:00
      • ○観戦コース(スタジアム駐車場特設コース)
        SS3 11:29~(各1時間半程度)
        SS6 14:05~
      • ※予定ですので変更となる場合があります。
      • ※サービスパーク他、場内、場外をを走行する車両に十分お気をつけください。