2022 Rd.12豊田

ラリージャパンの興奮醒めぬ豊田市で
2022年シーズンラストバトル！

11月19日(土)～20日(日)、愛知県豊田市においてTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ in 豊田が開催される。今年で5年目の開催となる豊田ラウンドは内容を大きくリニューアル。メイン会場を豊田スタジアムとし、2箇所設定される一般観戦できるSS(スペシャルステージ/タイムアタック区間)はそれぞれ新コースとなる。なお、それぞれのSS観戦には有料チケットや整理券が必要となる。白浜観戦SSの事前申し込みは11/18(金)までとなっているので、忘れずにチェックしてほしい。
現地で様々なコンテンツに参加可能なイベントとなるので、十分な感染症対策のうえ迫力のラリーを体感してほしい。会場の様子は今回もYouTubeでSSライブ配信を実施する予定となっている。

※2022年11月11日時点の情報です。変更の場合があります。

Road to champion！
多くのギャラリーが見守る新コースを攻略せよ！

3本のコースを午前と午後でループして計6本のSSで争われる本戦は、SS総合距離が7.44kmと比較的短めな設定となる。
豊田スタジアム近くの河川敷を舞台に行われる白浜公園SSは0.94kmのターマック(舗装路)ステージ。コンパクトなSSゆえに丁寧なマシンコントロールが要求される。テクニカルセンター下山内のイヤ田SSは未舗装路にパイロンを置いてのダートトライアル形式。唯一の林道コースは昨年も使用されたステージ。距離も2.15kmと今回最長のステージとなるので、昨年参戦した選手にとっては若干のアドバンテージになるだろう。

10月から豊田市を中心にラリーの魅力を発信してきた「ラリーオータム2022」。その締めくくりとなる本戦は、WRCラリージャパンで使用された豊田スタジアムを同じくメイン会場として使用する。独創的なデザインの豊田スタジアムの元に集結したラリーカーが並ぶ姿は一見の価値がある。イベント満載のTOYOTA GAZOO Racing PARK(以下TGRP)も会場内で開催されるので、ぜひ会場まで足を運んでいただきたい。
そして観戦可能な白浜公園SS終了後には、FIA世界ラリー選手権（WRC）で大活躍中の勝田貴元選手によるGR YARIS Rally1 HYBRIDのデモランも予定されている。迫力の走りとサウンドをぜひ体感してほしい。
なお、観戦エリア、セレモニアルスタート、サービスパーク等会場では立ち入り可能エリアにのみ入場可能となる。サービスパーク内への立ち入りも可能だが、競技車両の往来もあるので安全確保の面でもスタッフの誘導等に必ず従っていただきたい。また、サービスパークの区画内は選手の車両整備や休憩のためのスペースとなっているので、選手の作業を優先した上で、限られた時間の中で行われる整備風景を間近で楽しんでいただきたい。

※2022年11月11日時点の情報です。最新情報は当日HQでご覧ください。

※2022年11月11日時点の情報です。変更の場合があります。

観戦ポイント

観戦可能なSSは2本とも敷地内でのコンパクトでテクニカルなコースとなる。事前申し込みが必要な白浜公園SSは河川敷の舗装路を使用したコースとなる。ジムカーナのように細かいターンを繰り返すレイアウトとなるが、駐車場でのパイロンSSに比べたらコースレイアウトの把握は容易だろう。ただし使える路幅が狭いため、丁寧な荷重移動でのスムーズなコーナリングが要求される。昨年はテクニカルセンター下山のテストコースを使用したSSは、今年はイヤ田SSとしてダート(未舗装路)ステージが設定される。パイロンを設置してのジムカーナ形式となるので、レキでのコース習熟が重要となるだろう。イヤ田SSのライブ中継でSSをご覧になる方は、各車のライン取りやブレーキングのタイミングをぜひチェックしてほしい。中継カメラの位置は固定されているため、走行ラインの違いがわかりやすいだろう。また、イヤ田SSの観戦受付は当日朝からイベント会場にて実施される予定となっている。

12年ぶりの開催となったラリージャパンの直後ということもあり、会場には「ラリー熱」が醒めずに残っているだろう。ぜひサービスパークを訪れてその熱を感じて欲しい。ラリージャパンを見学した方は「世界ラリーの緊張感」と「入門者ラリーのアットホーム感」の対比も楽しめるポイントかもしれない。
会場内ではTOYOTA GAZOO Racing PARKも開催。ピットクルーチャレンジなどの人気の体験型コンテンツに加え、人力発電を体験できる「自転車発電体験＆1000Wぴったりチャレンジ」も実施。地元愛知の名産販売や飲食ブースも充実しているので、一日ゆっくりと満喫してほしい。
また、WRCベルギー戦でデモ走行し話題となった「水素エンジンGRヤリス」も展示。エンジン始動のデモンストレーションも予定しているので、水素エンジンの鼓動を生で感じてほしい。
会場の豊田スタジアムには観戦者用の駐車場の設定はないため、来場は公共交通機関もしくは臨時駐車場から専用シャトルバスでのアクセスとなる。車でのアクセスの場合、トヨタ自動車本社第二駐車場（愛知県豊田市トヨタ町1番地）が臨時駐車場となり、そこからシャトルバスでの移動となる。公共交通機関を利用する場合は、名鉄豊田市駅から歩いて約15分、愛知環状鉄道 新豊田駅から徒歩で約17分となる。

※2022年11月11日時点の情報です。変更の場合があります。
※新型コロナウィルス感染対策のお願い
ソーシャルディスタンスの確保をお願いいたします。
イベント会場でのコンテンツ参加の際に、マスクまたはフェイスシールドの着用をお願いいたします。

※2022年11月11日時点の情報です。変更の場合があります。

スケジュール