これまで計7回、ニュル24時間レースに参戦してきたGAZOO Racingにとって、2014年は8回目のチャレンジを迎えることになります。
「レースを通じて人とクルマを鍛える」という目標に掲げ初参戦したのが2007年。アルテッツァ RS200をベースにしたクルマ2台で参戦しました。翌年、2008年からレクサス LF-A の開発車両(レース仕様)を投入。発売前でまだ開発車両段階であったLF-Aで参戦したのは、極限状態のニュル24時間レースでクルマを鍛え上げ、「世界中の様々な道を安心して走ることができるか」を妥協なく追及した上でお客様の元に届けたいという想いから。
そして2010年にLFAで悲願だったクラス優勝を達成。2012年にはレクサス LFAに加え、ニュルの地でレースデビューを飾った86を2台投入、合計3台体制でレースに参戦。86が投入されたのもLFAと同じく、極限状態でクルマと人を成長させ「いいクルマづくり」につなげるという狙いからです。そしてLFA 83号車、そして86 166号車でダブルクラス優勝という輝かしい戦績も収めました。
ニュル参戦の回数を重ねるごとに、クルマと人を育て上げてきたGAZOO Racingの今年のチャレンジに注目です。