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FCJ(フォーミュラチャレンジジャパン)とは?

FCJ(フォーミュラチャレンジジャパン)とは?

モータースポーツ発展のために生まれた若手育成カテゴリー

「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という理念に基づき創設されたFCJ
 トヨタ、日産、ホンダの3社が「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という理念に基づき、協力して創設した育成フォーミュラレースがFCJである。そのため優秀な若手選手がF3など上位カテゴリーへのステップアップがスムーズに行えるよう運営されている。
 F3以上のレースで表彰台経験がない選手が参加可能となっており、協力3メーカーの推薦枠と一般公募選手の参戦枠があり、2012年は合計21名が出場した。

 2013年は全5大会12戦が開催される予定。1年間のシリーズの合計ポイントによってシリーズチャンピオンを決定する。ポイントシステムは優勝から6位までと、予選最上位であるポールポジションを獲得した選手、決勝レース中のファステストラップ記録者にも与えられる。このシリーズで優秀な成績を収めると、各メーカーごとにF3等のレースへのスカラシップが得られる。
今季よりスーパーフォーミュラにステップアップする平川亮
 これまでの7シーズンにおいては、トヨタドライバーの5人がタイトルを獲得している。

 このレースからステップアップしたドライバーには、2008年のF3マカオGPを制した国本京佑(2007年FCJシリーズチャンピオン)、全日本F3チャンピオンに輝き、スーパーフォーミュラに参戦する国本雄資(2008年FCJシリーズチャンピオン)、トムスより全日本F3選手権に参戦する中山雄一(2010年FCJシリーズチャンピオン)、勝田貴元(2011年FCJシリーズチャンピオン)、今季よりスーパーフォーミュラにステップアップする平川亮などがいる。

FCJポイントシステム

順位1位2位3位4位5位6位
得点1075321

※ポールポジション(1点を加算)、ファステストラップ(1点を加算)
※予選の方式によっては、ポールポジションの得点が与えられないケースもある。