NASCARの話題からはそれますが米国のモータースポーツ活動をご紹介させていただきます。
ちょっと古い話になってしまいますが4月17日
(金)~19日(日)にカリフォルニア州ロングビーチで「Toyota
Grand Prix of Long Beach
2009」が開催されました。開催初年から通算で35年間もトヨタがタイトルスポンサーをつとめ、地元ではトヨタグランプリの名称で親しまれているイベントです。かつてはトヨタも参戦していたIRLがメインイベントですが、そのほかにもアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)、Pro/Celebrity
レースなどが併催されます。
今年で32回目のPro/Celebrityレースは米国専用車 サイオン tc を使ったワンメークレースで、セレブ・プロレーサー・オークションで権利を勝ち取った一般の方の合計18人が、IRLと同じロードコースを10周して競います。普通に販売している車両に安全のための装備をつけただけですが、こんな感じでコースを攻めるんです。
セレブ部門にキアヌ・リーブスも出場し、最後の混乱をうまく切り抜け見事セレブ部門で優勝をしました。優勝賞金はチャリティや地元の病院に寄付されます。ちなみにセレブがたくさん集まるこのイベントはかなり人気があります。でもわたしには誰なのかわからず・・・。普通にお話していたお姉さまが、ドラマ24にでているMary Lynn Rajskubとは全然わかりませんでした。(笑)レース前は緊張して笑顔を見せなかったキアヌ・リーブスでしたが、ゴール後にはプロ部門・総合優勝のアル・アンサーJrと表彰台でこんな笑顔を見せて喜んでいました。
今年は金曜日の練習走行からみなさん大暴れ。中には横転するドライバーも・・・幸いにもセレブには怪我もなく、翌日のレースには何事もなかったように出走しました。ホント、セレブに怪我がなくてよかったですよ。。。