普段あまりお目にかかることがないかなぁ?と思い、運転席周りの小物をご紹介させていただきます。

まずこれがダッシュボードの位置にでーんと置かれている点火装置↓。 いまではお目にかかることはまずないディストリビューター式なので、こんなイグニッション・コイルがついています。二つ見えますよね?二系統搭載されていてひとつに不具合があったらもうひとつに切り替えて走行を続けるんです。なぜここに搭載しているのか・・・ちょっと不思議なのですが、整備性が良いこととエンジンの熱を避けるためだと聞いています。他のチームもみんな同じような感じで搭載されているんです。
ignition そしてこれがメーター↓。 ちょっと古いタイプの写真でごめんなさい。 Michael Waltrip Racing は TRD で設計・製作したメーターを使っています。 Joe Gibbs Racing は別のメーターを使っていて、もう少しカッコイイ。(笑) でも基本的な機能は同じでアナログタイプのメーターです。
meter そしてこれがドアミラー↓。 運転席側だけについています。 写真がないのが悔しいのですが、バックミラーは昔懐かしい(笑)超ワイドミラーです。 昔よく自動車部品販売店で売っていましたよね? いまでも装着している人いるのかなぁ?
side mirror

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コメント

Jura [09.09.23 00:47]

昨年のTMSFで撮影した写真と比べてみました(^^)
確かに違うメーターですね。
並び方が違いますが、決まりはないのでしょうか。この写真にある小さいメーターは何でしょうか。
水温、湯温、油圧、電流、以外には何のメーターでしょうか。6個だったり5個だったりしていますが。

MR2 No.6 [09.09.23 00:52]

ダッシュボードの点火装置は以前から気になっていたんですが、そういう理由だったのですね。
 TRD で設計・製作。。。メーターも造ってしまうのですか?気になるのは赤と黄色のボタン。何に使うのでしょうか?
 メーターと言えば、以前取り付け角度の件で知人と話題になりました。”頂点をどこの回転数にするか?”
普通のレーシングカーではピークパワーやトップエンドを頂点にする事が多いのでしょうが、NASCARでは中途半端な回転数を頂点に持ってくる人がいる。。。
その時はピットレーンスピードをあわせているのでは?
という結論だったのですがいかがでしょうか?

イサカ [09.09.23 10:59]

>Juraさん いつもコメントありがとうございます♪
TRD の電装系担当のマネージャーに確認しました。 このメーターは以前使われていたものでいまは使っていないそうです。 写真は MWR の広報の方にいただいたので少し古かったみたいです。 スミマセン。 メーターの種類は主に エンジン回転計・油温・油圧・水温・水圧・電圧・燃圧 とのことでした。


>MR2 No.6さん いつもコメントありがとうございます♪
この写真のメーターは Autometer という会社が TRD のロゴを入れて作っているそうです。 メーターパネルを製作していると思ったら、その横(写真にはありませんが)のスイッチパネル系を製作しているそうです。 これらのボタンはピーク回転を示すためのボタンで左が表示で右が消去です。 ピットレーンのスピードはトラックによって違うしファイナルギア比によっても所定のエンジン回転数が変わってきます。 特に回転数の頂点を合わせることはしていないそうです。

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