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ラルフ、富士スピードウェイを走る!
デモ走行:ラルフ全アクション
2005.02.28(月)
2月28日(月)、既報の通り、リニューアル・オープンとなる富士スピードウェイにて、TF104Bに乗り込んだラルフ・シューマッハーがデモランを披露した。午前9時半からまずはクルマの動作チェックとコースコンディションのチェックのため、1周のみのウォームアップ走行を実施。そして午後12時半より、大勢の報道陣を前に5周のデモランを行った。ここではこのときのピットでのラルフの様子をお伝えしよう。
1. ラルフ登場~耳栓装着
レーシング・スーツ姿で控え室から出てきたラルフは、すぐにヘルメット担当者のそばへ赴く。まず装着するのは耳栓だ。
2. フェイスマスク装着
両耳に耳栓が入ったらフェイスマスクを被る。搭載燃料が少ないデモランとはいえ、安全管理に抜かりはない。
3. ヘルメットを被る

ヘルメットには当然HANS(ヘッド・アンド・ネック・サポート)も付いている。この日使用したヘルメット(左写真)を見ると、HANSとヘルメットが一体化している状態がよくわかる。なお、intelの隣にラルフのrとSchumacherを組み合わせたマークが見える。
4. レーシング・グローブを装着
グローブを装着したらクルマに乗り込む前の準備は完了だ。グローブとレーシング・スーツはチームのパートナーであるスパルコ社製。
5. TF104Bに乗り込むラルフ

クルーと簡単にうち合わせてからクルマに乗り込むラルフ。この段階ではまだクルマにタイヤが装着されていなかった。

 

6. シートベルト装着

4点式シートベルトをクルーが装着。開幕戦ではまさにラルフのシートベルトが緩み、予定外のピットインを強いられるというアクシデントがあった。

7. タイヤ装着

ここでクルマにタイヤを装着。クルーたちの動きは本番のレースさながらだ。

8. ピットアウト

いざ、デモランへと向かうラルフ。とにかくものすごい数の報道陣がピットウォールで待ちかまえていた。

9. デモラン

約1.5キロのホームストレートを駆け抜けるラルフ(速すぎてデジカメがついていけない……)。ピットウォール越しにラルフを待ちかまえていた大勢のカメラマンたちも、以前と距離感が変わったため流し取りに苦心したらしく、ラルフが2周目に入るとすぐに駆け足で別の見晴らしのいい場所へと移動していた。

10. 1番グリッドに停車

5周のデモランを予定通りに無事終了し、1番グリッドにクルマを止めるラルフ。すぐにクルーが掛けよりチームコートを手渡していた。そしてこの場所でミニ記者会見とフォトセッションが行われた(ちょっと寒かったかも?)。

この直後、ラルフはヘリコプターで成田へと向かった。もちろん行く先は開幕戦が行われるオーストラリアだ。

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