出演ドライバー勢ぞろいのウエルカムセレモニーで華々しく開幕 |
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トヨタモータースポーツフェスティバル(TMSF)2008は、出演ドライバー全員が勢ぞろいするウエルカムセレモニーで幕を開けた。当日の富士スピードウェイの天候は、晴れ。抜けるような秋空に、雪の綿帽子をかぶった富士山が見事に映えている。 |
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開始の時を待ち望むサーキットにオープニングを告げるファンファーレが鳴り響くと、トヨタモータースポーツの3大拠点である北米、ヨーロッパ、日本を代表して、NASCAR、F1、フォーミュラ・ニッポン、SUPER GTのレーシングカーがコースイン。パレード走行を終えた4台がホームストレートに戻ると、トヨタモータースポーツの各カテゴリーのドライバー40人が次々に紹介され、スタンドから大きな拍手と歓声が沸き起こった。
なかでもヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック、小林可夢偉、そしてTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)ドライバーの中嶋一貴選手(ウィリアムズF1チーム)らF1ドライバーへの声援はひときわだ。
ドライバー紹介に続いては、トヨタ自動車株式会社専務取締役 兼 トヨタF1チーム代表の山科忠が「今年もトヨタは様々なモータースポーツシーンで戦った。F1では残念ながら今年も優勝は叶わなかったが、2位1回、3位1回と表彰台を2回獲得できた。F1日本GPでは、熱い声援を頂き、そのお礼も兼ね、今日のイベントにはヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロックの両名を招いた。ご来場のお客様には、盛りだくさんの企画で楽しんでいただきたい」とあいさつ。そして主催者を代表して高らかに開会を宣言し、トヨタF1チームのサードドライバーを務める可夢偉がTF107で「トヨタF1カー・オープニング走行」を行うと、2008年のTMSFが華々しく幕を開けた。
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