2026 Rd.5 2026 ARK ラリー・カムイ
全日本ラリー選手権 MORIZO Challenge Cup
夏到来の北海道で
土煙舞う未舗装路に挑む
若手ドライバーの育成、ラリー競技の活性化を目的とする「TOYOTA GAZOO Racing MORIZO Challenge Cup(略称:MCC)」は、2026年シーズンの折り返しとなる5戦目を迎えます。「2026 ARK ラリー・カムイ」は、北海道虻田郡ニセコ町を拠点として行われるグラベル(未舗装路)ラリーです。MCCは独自の取り組みとしてラリーの1週間前に足寄郡陸別町の陸別サーキットでトレーニングを行い、選手たちはグラベルラリーでの経験を積んで本戦へと向かいます。
今大会には、前戦の久万高原ラリーをスキップした長尾綱也選手が参戦予定です。北海道出身の長尾選手は、2024年に初参戦の全日本ラリー選手権JN-2クラスで3位に入賞。2025年にはMCCで2位に入っており、今大会でも好成績に期待がかかります。また、前戦久万高原で新車を投入した三枝聖弥選手は過去4度のカムイ参戦経験を持っており、上位を走行するものの結果につながらないラリーが続いてしまっているため、良い走りを見せたいラリーと言えるでしょう。前戦ではMCCでSS2番手タイムをマークするなど進境著しい平川真子選手も注目ドライバーのひとり。コ・ドライバーの冨本諒選手と組んで初めてのグラベルラリーに向けて、陸別サーキットでのトレーニングで飛躍のヒントをつかみたいところです。第3戦飛鳥、第4戦久万高原をスキップした及川沙利亜選手は、グラベル路面で精力的な走り込みを行い、JAF北海道ラリー選手権第3戦にも参戦。ラリー・カムイに向けて着々と準備を整えています。
ラリー・カムイの後にはグラベルラリーの2戦目、ラリー北海道が行われます。グラベルラリーで切磋琢磨する若手選手たちの力走にぜひご注目ください。
※2026年7月2日時点の情報です。変更の場合があります。
奥井優介選手
ラリー・カムイは、昨年出場してMCCの3位に入りました。グラベルラリーのデビュー戦で、色々と危ない場面もありましたが成績も残せましたし、好印象のラリーです。久しぶりのグラベルですし、経験が少ないので上位に食い込めるかどうか分かりませんが、少しでもいい順位をとれるように臨みたいです。ラリーの1週間前には陸別サーキットでMCCのトレーニングがあるので、とにかく路面とクルマに慣れることを優先的に意識して走りたいと思います。
三枝聖弥選手
ラリー・カムイはこれまでにも4回参戦してきました。トップやクラス上位3番手くらいに入って戦えているんですが、だんだん楽しくなってきて、ペースも上がってきてリタイアしているイメージです(苦笑)。今年は大人になれるように頑張ります。ラリージャパンでは笠置山モーターパークのジムカーナコースで同乗走行のドライバーをやっていました。林道も少し走りましたが、世界の選手のラインどりなど勉強になる部分はありましたね。
米林慶晃選手
ラリー・カムイに出場するのは初めてですが、大好きなグラベルラリーなので、しっかりと頭を切り替えて、走り切って頑張りたいです。去年のラリー・カムイではオフィシャルをやっていて、優勝した奴田原監督にトロフィーを渡す役でした(笑)。ラリーは轍の処理がキーになってくると思うので、うまく轍を使って、奴田原監督のように勝ちたいですね。MCCのトレーニングにも参加する予定です。フィンランドから講師も来ますし、グラベルの車両にも合わせ込んで臨みたいですね。
平川真子選手
1年ぶりのグラベルラリーなので楽しみです。冨本選手と一緒にグラベルラリーに出るのは初めてなので、陸別サーキットのMCCトレーニングでしっかり準備したいと思います。去年よりも色々と成長を実感できている部分もありますが、まずはタイムを求めるよりも、着実に走らせ方の技術をモノにしていきたいです。ラリージャパンではTGR WRTの方のホスピタリティブースでもSS解説のお仕事をさせていただきました。チャレンジプログラムの選手や山本雄紀選手の3位表彰台という成績にも刺激をもらえました。
#モリゾウチャレンジカップ #モリチャレ
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ラリー・カムイに出場するのは3回目です。グラベルラリーが得意と言われますが、実は両手で足りるくらいで、あまり出たことがないです。1ループ目と2ループ目で道が全然変わる印象で、とにかく轍が深いラリーというイメージがあります。轍対策のセットアップを作っていって、2ループ目で合わせ込むというのが結構無難な作戦なのかなという感じもします。