2022 Rd.3利府

生活道路を占有しての走行となるターマックSSは、舗装路のコースながら後半は少し荒れていくため、路面のグリップ変化に注意が必要だ。そして公営グランド(利府葉山グラウンド)を利用してのSSも注目だろう。800mと短いものだが、グリップが低い路面となるため慎重なマシン制御が必要となる。
今回エントラントにとって楽しめるポイントの一つがリエゾン区間(一般車とともに法定速度を守って走行する区間)だろう。日本三景として有名な松島の中で、知る人ぞ知る景勝地「馬の背」を含む表松島エリア。今回リエゾンではその近辺を走行するので、交通安全に留意しながら絶景を楽しんでほしい。今回も現地では様々な感染症拡大防止策を実施しての開催となるが、参加者においてもマスクまたはフェイスシールドの着用やソーシャルディスタンスの確保など、感染拡大防止にご協力いただきたい。

今回、SS2およびSS5のHAYAMA 葉山(利府葉山グラウンド)において一般観戦が可能なエリアが設置される。広場に設置されたパイロンコースを走るジムカーナ競技形式となるが、コースを覚えなくてはならないため、慣れてない選手にとっては一苦労となる。滑りやすい路面のため車両コントロールが難しいが、あえてマシンを振り回して走る選手、できるだけ滑らないようにロスなくスムーズに走行する選手など、走行スタイルの違いとタイムを見比べるのも面白いだろう。一段高台になっているエリアからの観戦となるので、走行の全貌をチェックすることができる。なお、観戦できるSS会場の利府葉山グラウンドは駐車場の利用ができないため、リフノスから専用シャトルバスが運行される。

リフノスで10:00～開催予定の一般入場可能なセレモニアルスタートでは、車両が一台ずつMCに紹介されスタートゲートを進んでいく。SSのスタートとは違いゆっくり進んでいくので、ぜひ競技に臨む選手達に旗や手を降って送り出してほしい。選手達も手を振りリアクションしてくれるだろう。
メイン会場となるリフノスではTOYOTA GAZOO Racing PARKも開催。大人だけでなくお子様も楽しめるイベントが盛りだくさんなので、ぜひラリーチャレンジとTOYOTA GAZOO Racing PARKでクルマを楽しむ一日を満喫してほしい。SSライブ中継を観戦できる大型モニタも設置予定だ。
来場は公共交通機関もしくは臨時駐車場から専用シャトルバスでのアクセスとなる。公共交通機関を利用する場合は、電車であればJR東北本線 利府駅から徒歩約10分。バスの場合はミヤコーバス葉山赤沼線・利府青山線・菅谷青葉台線「利府町文化交流センター前 バス停」下車で徒歩約1分。もしくは利府町民バス「りふっと」東部路線・西部路線「文化交流センター バス停」下車でのアクセスが可能だ。リフノス内に観戦用駐車場の設定はないため、車での来場の場合イオンモール新利府駐車場に駐車し、そこから専用シャトルバスを利用していただきたい。
※2022年5月6日時点の情報です。変更の場合があります。
※新型コロナウィルス感染対策のお願い
ソーシャルディスタンスの確保をお願いいたします。
イベント会場でのコンテンツ参加の際に、マスクまたはフェイスシールドの着用をお願いいたします。