2007年
2007年の始まりとともにGAZOO Racingプロジェクトがスタート、レース好きが集まって「Team GAZOO」が結成された。
彼らは、ニュル24時間への挑戦を目標に、レース参戦を開始した。
最初の挑戦の場は、ツインリンクもてぎで開催された「2007もてぎチャンピオンカップレース」。Team GAZOOは「1000ccCUP」ヴィッツレースに参戦、記念すべきチェッカーフラッグを獲得した。
続く挑戦の場は、岡山で開催された「チャレンジカップ2時間耐久レース」。
GAZOOからは2台のアルテッツァが参戦し、完走。うち1台はツーリングカーM2クラスで3位に入賞という、誰もが予想だにしなかった好成績を残した。
2008年
2008年、Team GAZOOの新しい挑戦は、クルマの味探しの旅。ノーマルのスポーツセダンをベースに時間をかけて少しずつカスタマイズを施し、理想の味付けを目指そうというものだ。
今回、Team GAZOOはVLN4に参加。
パートナーはLEXUSスポーツセダンIS250、2007年「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に挑戦したメンバーがステアリングを握った。このレースは24時間レースの直前に開催されるため、24時間レースに参加するチームの多くが参加する。今回のエントリー台数も190台を超えた。そんな中、マイスター達の手でじっくりと味付けされたIS250は、デビュー戦ながらクラス2位入賞を果たしたのであった。