ニュルブルクリンクへの挑戦 2009
ヒストリー

2014.03.24 ニュルブルクリンクへの挑戦2009

2007年

2007年の始まりとともにGAZOO Racingプロジェクトがスタート、レース好きが集まって「Team GAZOO」が結成された。
彼らは、ニュル24時間への挑戦を目標に、レース参戦を開始した。

最初の挑戦の場は、ツインリンクもてぎで開催された「2007もてぎチャンピオンカップレース」。Team GAZOOは「1000ccCUP」ヴィッツレースに参戦、記念すべきチェッカーフラッグを獲得した。

続く挑戦の場は、岡山で開催された「チャレンジカップ2時間耐久レース」。
GAZOOからは2台のアルテッツァが参戦し、完走。うち1台はツーリングカーM2クラスで3位に入賞という、誰もが予想だにしなかった好成績を残した。

ニュルブルクリンク24時間耐久レース

Team GAZOOは、24hスペシャルペースクラスA3(1600cc以上2000cc未満)に、クルマ2台とドライバー8人で初参戦。
そのマシンとはアルテッツァRS200、エンジンは3S-GEを搭載。実はこのエンジン、エンジニア達の手によって、210馬力から227馬力までアップされていた。

2007年 ニュルブルクリンク(24時間耐久レース)への挑戦戦

2008年

2008年、Team GAZOOの新しい挑戦は、クルマの味探しの旅。ノーマルのスポーツセダンをベースに時間をかけて少しずつカスタマイズを施し、理想の味付けを目指そうというものだ。

ニュルブルクリンク4時間耐久レース(VLN4)

今回、Team GAZOOはVLN4に参加。
パートナーはLEXUSスポーツセダンIS250、2007年「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に挑戦したメンバーがステアリングを握った。このレースは24時間レースの直前に開催されるため、24時間レースに参加するチームの多くが参加する。今回のエントリー台数も190台を超えた。そんな中、マイスター達の手でじっくりと味付けされたIS250は、デビュー戦ながらクラス2位入賞を果たしたのであった。

2008年 ニュルブルクリンク(4時間耐久レース)への挑戦

2009年

ニュルブルクリンク24時間耐久レース

そして2009年、Team GAZOOは再びニュルブルクリンク24時間レースに挑戦する。パートナーはレース仕様のLF-Aだ。
3月にオートポリスで初走行テストを実施、そして事前テストの一環として挑んだVLN1では、見事クラス優勝を果たした。
味づくりの終わらない旅を続けるTeam GAZOO、3年目の挑戦に期待は膨らむ。

2009年 ニュルブルクリンク(24時間耐久レース)への挑戦