#4 北田選手、開幕戦ダブルヘッダーを2連覇!!!
2015年4月12日(日)、「Netz Cup Vitz Race」2015年シリーズ全体のトップをきって、東北シリーズ第1戦が、晴天のツインリンクもてぎにて開催された。今大会は、決勝2レースが行われる、ダブルヘッダー大会となる。
まずは予選。15分間・27台による、ドライコンディションでのタイムアタックがはじまった。
開始早々から#4北田選手がトップに立ち、#283武平選手、#130松原選手がこれに続く。
予選中盤の3周目からポジションが動く。
北田選手はトップをキープ、2番手・3番手に松原選手・#8イシカワ選手がそれぞれポジションアップ。
そして予選時間残り5分をきった頃、昨年の東北シリーズ3位#45沖ノ井選手がベストタイムを更新し、4番手までポジションアップする。
予選はこのまま終了。ポールポジションは北田選手!2位に松原選手、3位にイシカワ選手という予選結果となった。
約3時間のインターバルで行われた決勝第一レースは、4周の超スプリントレース。予定から約10分遅れの12時34分にスタート。
ポールポジションの北田選手がトップで1コーナーをクリアし、これに松原選手・イシカワ選手が続く。
2周目以降、トップ北田選手と2番手松原選手の差は、周を重ねるごとに広がっていく。一方トップ2台から少し離れた、後続のイシカワ選手・沖ノ井選手・#34渡辺選手・武平選手による激しい3位争いが展開される。
4周のレースは、あっという間にファイナルラップへ。ポジションの変化がないまま、北田選手がポールトゥウィンで、開幕戦の第一レースを制した!2位に松原選手、3位にイシカワ選手が続いた。
続く決勝第二レースのスターティンググリッドは、決勝第一レースの各選手のベストラップで決まる。
ファステストラップは、決勝第一レース2位の松原選手となり、ポールポジションを獲得!
2時間半のインターバルを置き、8周の決勝第二レースがスタートした。
2番手スタートの北田選手がスタートダッシュを決め、トップで1コーナーへ飛び込んでいく。また、ポールポジション松原選手のインをついた渡辺選手もポジションを上げる。北田選手・渡辺選手・松原選手の順で1コーナーをクリアしていく。
そのまま北田選手がオープニングラップを制して、決勝第二レースの主導権を握る。
その後、3位松原選手が何度となく2位の渡辺選手に並びかけるも、渡辺選手も簡単にはポジションを譲らない。4周目に上位陣のポジションに変化がおこる。3位松原選手が、ついに渡辺選手をパスして、2位にポジションアップする。その後方では、武平選手・イシカワ選手・沖ノ井選手の激しい4番手争いが繰り広げられる。
レース後半では、北田選手が2位以下を大きく引き離す展開となるが、一方で後続の2位争いの攻防が激しさを増していった。
レース結果は、北田選手が好スタート直後からのトップを守りきりフィニッシュ!2位松原選手・3位渡辺選手と続いた。北田選手は、決勝第一レースに続き、開幕戦の2レースを連覇することとなった。
次回、東北シリーズ第2戦は5月、スーパー耐久シリーズのサポートレースとして、宮城県・スポーツランドSUGOにて開催される。
東北シリーズ第1戦特別賞
特別賞 | No. | Driver |
---|---|---|
グッドイヤー賞 | 51 20 |
伊藤 悟 松尾 充晃 |
ダイドードリンコ賞 | 177 51 |
金沢 宣紀 伊藤 悟 |
TRD賞 | 4 | 北田 和哉 |
ネッツ・ザ・クリエイティブ賞 | 12 | 常盤 剛史 |
グッドトリップ賞 | 20 | 松尾 充晃 |
特別賞 | No. | Driver |
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グッドイヤー賞 | 51 20 |
伊藤 悟 松尾 充晃 |
ダイドードリンコ賞 | 177 51 |
金沢 宣紀 伊藤 悟 |
TRD賞 | 4 | 北田 和哉 |
ネッツ・ザ・クリエイティブ賞 | 12 | 常盤 剛史 |
グッドトリップ賞 | 20 | 松尾 充晃 |