関東シリーズ第1戦
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#4北田選手、2連勝で関東シリーズ開幕戦を制す！

2015年5月2日(土)・3日(日)、「Netz Cup Vitz Race」2015年関東シリーズ開幕戦が、五月晴れの富士スピードウェイにて開催された。

まずは予選、A/Bの2組に分かれ、67台のタイムアタックがはじまった。

A組予選、開始から#283武平選手がまずはトップにたつ。#108峯選手、#200黒田選手がこれに続く。
この後、予選残り2分を切る頃、黒田選手が3番手からトップへ。
更に予選終了間際に、#108峯選手がベストタイムを更新し、トップへポジションアップ。
このままA組予選は終了、トップタイム2'16.456で峯選手が1位、2位に黒田選手・3位に武平選手が僅差で続いた。

続いて行われたB組予選、開始早々に#62石渡選手が唯一2分15秒台の驚異的なタイムをでトップにたつ。2位に#4北田選手、3位に#557大西選手が続いた。この後、#13蓬田選手、#150赤堀選手もベストタイムを次々に更新、それぞれ4位、5位に食い込んだ。
このまま上位陣に順位変動は無くチェッカーがだされる。2'15.722 のトップタイムで1位石渡選手、2位北田選手、3位大西選手のB組予選結果となった。

それぞれの予選の結果、B組トップの石渡選手が全体トップで、A組トップ峯選手のベストタイムを上回ったことから、石渡選手がポールポジション。2位に峯選手、3位に北田選手の順で、決勝グリッドが決まった。

日曜日、前日に続く初夏を感じさせる晴天のもと、予選を勝ち抜いた45台にて決勝レースが開催された。
まずはスタート、クリーンなスタートで関東シリーズ開幕戦の決勝レースがはじまった。
スタート直後、ポールポジション石渡選手がしっかり1コーナーをおさえ、クリアしていく。
レースは早くも2周目で動く。2位の峯選手がアウトから1コーナーへ、石渡選手をおさえてトップに立つ。この後、北田選手も2位へポジションアップ、大きく順位が動く。
更にトップが入れ替わる3周目、北田選手が1コーナーでアウトから峯選手をおさえてトップへ。
この後も毎周トップが入れ替わる目まぐるしいレース展開、峯選手・北田選手のトップ争いが激しい。
その後方では、蓬田選手・黒田選手・石渡選手・武平選手の3位・表彰台争いも激化、トップ争いと同様、毎周順位の入れ替わる展開となる。
最終LAPまでもつれた接戦のトップ争いは3位スタートの北田選手が4月に行われた東北シリーズ開幕戦につづき、うれしい２連勝かつ富士初優勝で関東シリーズ開幕戦を制した。
2位には峯選手、3位には激しい接戦を制した蓬田選手がつづき、表彰台を獲得した。

次回、関東シリーズ第2戦は、6月6日(土)・7日(日)に今大会と同じく、富士スピードウェイにて開催される。