#16橋本選手、独走で西日本シリーズ開幕戦を制する!
2015年5月10日(日)、「Netz Cup Vitz Race」2015年西日本シリーズ開幕戦が、晴天のオートポリスにて開催された。
まずは予選。前日の専有走行時のウェットコンディションから一転、青空のドライコンディションのなか、15分間のタイムアタックがはじまった。
開始早々に、遠征組の#92小島選手がトップに立つ。これに#307井上選手、#6堀川選手が続いた。
この後、#96稲積選手が周回ごとにポジションを上げ、予選時間残り5分を切る頃、ついに3番手までポジションアップ。小島選手のトップタイムを上回るドライバーはなく、このまま予選が終了。
小島選手は、自身初となる嬉しいポールポジションを獲得!2位井上選手、3位稲積選手の予選結果となった。
約2時間のインターバルをおいて、11台による9周の決勝レースが行われた。
全車クリーンなスタートで向かった1コーナーでは、ポールポジション小島選手がしっかりとトップでクリア、5番手スタート#16橋本選手は4位へポジションアップする。橋本選手はこの後も徐々にポジションを上げていき、何とオープニングラップで2位までポジションアップ。続く周回では、ストレートでトップ小島選手の背後につくと、1コーナーでアウト側より小島選手をパス、ついにトップへ立った。
トップが入れ替わった3周目以降は橋本選手の独走となり、小島選手・井上選手・堀川選手・稲積選手が続く。
このまま上位陣のポジションチェンジがないまま周回を重ね、各車の間隔が広がっていく。
そして、残り2周となった時にレースが動いた。
4位スタートの堀川選手が井上選手をとらえ、ついに3位へポジションアップ。続くファイナルラップでは、稲積選手が4位へ順位を上げた所でチェッカーフラッグ。橋本選手が、2位に8秒以上の大差をつけ、独走で開幕戦を制した。2位には小島選手、3位に堀川選手が入り、表彰台を獲得した。
次回、西日本シリーズ第2戦は、8月1日(土)・2日(日)に今大会と同じくオートポリスにおいて、スーパー耐久シリーズのサポートレースとして開催予定。
真夏の熱いレースが期待される。
西日本シリーズ第1戦リザルト(TOP3)
Pos. | No. | Driver | Lap |
---|---|---|---|
1 | 16 | 橋本 元 | |
2 | 92 | 小島 史武 | |
3 | 6 | 堀川 康祐 |
Pos. | Team/Car | Total | Best |
---|---|---|---|
1 | ADVICSヤサカVitzとま | 22'08.289 | 2'26.374 |
2 | ドンガメACREヴィッツ | 22'16.864 | 2'27.406 |
3 | IDIリベロシステムTRYメグVitz | 22'19.813 | 2'27.436 |
Pos. | No. | Driver | Lap | Team/Car | Total | Best |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | 橋本 元 | ADVICSヤサカVitzとま | 22'08.289 | 2'26.374 | |
2 | 92 | 小島 史武 | ドンガメACREヴィッツ | 22'16.864 | 2'27.406 | |
3 | 6 | 堀川 康祐 | IDIリベロシステムTRYメグVitz | 22'19.813 | 2'27.436 |
西日本シリーズ第1戦特別賞
特別賞 | No. | Driver |
---|---|---|
グッドイヤー賞 | 10 | 佐保 智之 |
ダイドードリンコ賞 | 16 | 橋本 元 |
TRD賞 | 92 | 小島 史武 |
ネッツ・ザ・クリエイティブ賞 | 30 | 村山 慎太郎 |
グッドトリップ賞 | 58 | 綾 真則 |
ウェルカム賞 | 30 78 |
村山 慎太郎 三浦 康司 |
特別賞 | No. | Driver |
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グッドイヤー賞 | 10 | 佐保 智之 |
ダイドードリンコ賞 | 16 | 橋本 元 |
TRD賞 | 92 | 小島 史武 |
ネッツ・ザ・クリエイティブ賞 | 30 | 村山 慎太郎 |
グッドトリップ賞 | 58 | 綾 真則 |
ウェルカム賞 | 30 78 |
村山 慎太郎 三浦 康司 |