#135 阿部選手、安定した走りで北海道シリーズ開幕戦を制す!
2015年5月17日(日)、「Netz Cup Vitz Race」の2015年北海道シリーズが、十勝スピードウェイにて開幕した。
晴天ではあったが、肌寒いドライコンディションのもと15分間の予選タイムアタックがはじまった。
アタック1周目、まずは地元#135阿部選手がトップにたつ。
続く周回では、遠征組の#92小島選手が阿部選手のトップタイムを更新し、前週の西日本シリーズ開幕戦に続いて2週連続のポールポジションを目指す。
しかし予選後半に入ると、阿部選手が小島選手のタイムを更新し再度トップにたつ!
そして3番手以降のポジションチェンジがないまま、予選タイムアタックは終了。
阿部選手がポールポジションを獲得し、2位小島選手・3位#322澤田選手の予選結果となった。
4時間のインターバルをおいて、10台による12周の決勝レースが行われた。予選と決勝のインターバルでは、何度となく雨雲がサーキットを通過しコースを濡らしていったが、決勝がスタートする頃には予選と同様に完全なドライコンディションとなっていった。
クリーンなスタートで決勝がはじまった。1コーナーはポールポジションの阿部選手がしっかりとおさえる。それに小島選手が続き、3位には4番手スタートの#18みなぴよ選手が好スタートでひとつポジションアップする。
トップの阿部選手が、2位小島選手とともに安定した走りで順調に周回を重ねていく。一方3位走行のみなぴよ選手に、#118長澤選手・澤田選手が迫り、レース中盤から3位表彰台争いが激しくなっていく。
そして7周目、ついに澤田選手が長澤選手をパスし4位にポジションアップ。澤田選手は更に表彰台圏内を目指し、3位みなぴよ選手を猛プッシュ。何度となく並びかけるが、みなぴよ選手がきっちりとおさえ周回を重ねていく。
結局澤田選手のポジションアップはならず、このままチェッカーとなった。
阿部選手がポールトゥフィニッシュで北海道シリーズ開幕戦を制した!2位に小島選手、3位には後続をおさえきった、みなぴよ選手が入り表彰台を獲得した。
次回、北海道シリーズ第2戦は、8月23日(日)、今大会と同じく十勝スピードウェイにおいて、86/BRZ Race 第6戦とともに開催される。