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スーパーフォーミュラ 2015年シーズン開幕へのプロローグ Part 2

KYGNUS SUNOCO Team LeMans

No.7 平川 亮
「去年とは違う、進化した自分の走りを見てほしい」

スーパーフォーミュラ3年目の今年は、ちゃんと結果を出さなければならない年だと考えている。少なくとも1回は勝ちたいと思っているが、開幕戦でそれが実現すれば良い流れに乗ることができるだろう。今年は小林可夢偉選手がチームメイトになったが、その事自体は特別意識していない。ただし、同じ体制で彼よりも速く走ることができれば、それは自分の評価にもつながるので、良いベンチマークになることは確かだ。開幕戦の鈴鹿は好きなサーキットで相性も悪くないので、良いレースとなることを期待している。今年はオフにトレーニングをしっかりと行い、体のコンディションはとても良い。去年とは違う、進化した自分の走りを見てほしい。

平川 亮 フォトギャラリー

No.8 小林 可夢偉
「スーパーフォーミュラはハイレベルでおもしろい」

スーパーフォーミュラに参戦するのは今年が初めてだが、開幕前のテストでSF14に乗り、クセがなく扱いやすいクルマだと感じた。テストではシーズン中にはできないいろいろなことを試し、クルマを理解することに務めたが、それでもまだ学ぶべきことは多い。スーパーフォーミュラはとてもハイレベルでおもしろいレースなので、そのおもしろさがファンに伝わり、喜んでもらえるようなレースをしたい。そして、ファンには僕らがどうやって走り、格闘しているのかを見てもらいたい。第1戦が行われる鈴鹿サーキットは、1周をいかにうまくまとめて良いタイムを出すかがポイントとなる。久々の国内レースなので、しっかりと準備をして開幕戦に臨みたい。

小林 可夢偉 フォトギャラリー

KCMG

No.18 中山 雄一
「鈴鹿では予選から自分の成長を証明したい」

今シーズンは参戦2年目となり、自分だけでなくチームも去年より落ち着いて開幕の準備に取り組むことができた。去年はノーポイントに終わり、予選ではQ3に上がることができなかったので、まずはそのふたつを実現することを今年の第1目標に置いている。去年、SUGOではあと少しで優勝というところまでいき、速さには自信を持つことができた。そして1シーズンを戦ったことでクルマのことをだいぶ理解し、限界速度まで到達する時間が短くなったと思う。あとはいかに限界を高めていくかが課題だ。開幕戦の鈴鹿は得意なコースで、去年破られるまでF3のコースレコードを守っていた。だから、まずは鈴鹿の予選でQ3進出を果たし自分の成長を証明したい。

中山 雄一 フォトギャラリー