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スーパーフォーミュラ 2015年シーズン開幕へのプロローグ Part 3

LENOVO TEAM IMPUL

No.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ

<ケガのため鈴鹿テストを欠場>

No.20 アンドレア・カルダレッリ
「今年は自分にとって大きな挑戦の年」

 2011年以来のスーパーフォーミュラ全戦への出場が決まり、しかもチームは名門LENOVO TEAM IMPUL。今年は自分にとって大きな挑戦の年となる。新しいチームの雰囲気は素晴らしい。星野一義監督は"プッシュプッシュ"の人なので、ドライバーとしては常に高いモチベーションを持ってレースに臨むことができる。きっと良いシーズンになるだろう。去年は2戦にしか出場しなかったが、その中で良い結果と速さを示すことができた。だから、今年はチームと供に大きく進化したいと思っている。目標はもちろんシリーズタイトルだが、そのためには1戦ごとに勝利やポディウム(表彰台)を目指し全力で戦うことが大切。開幕戦の鈴鹿から優勝を狙っていきたい。

アンドレア・カルダレッリ フォトギャラリー

P.MU/CERUMO・INGING

No.38 石浦 宏明
「今年は積極的に仕掛け、表彰台の常連となる」

 今年は、これまで以上にレースに集中できる環境が整った。シーズンオフの間に体重を約6kg落とし、その分体力が落ちないようトレーニングに力を入れた。スーパーフォーミュラでは選手込みの最低重量が決まっているが、それでも減量したのは搭載するバラストを重量配分の調整に使うため。去年は勝てそうで勝てないレースがあったので、今年は初優勝し、表彰台の常連となることを目標にしている。また、去年はオーバーテイクに時間がかかったので、今年は積極的に仕掛けていきたい。開幕戦の鈴鹿は、タイムが良い時はもっとも楽しいコースだ。ただし、気合いを入れて走らないとタイムが出ないし、少し気を抜くと大きく遅れてしまうので全力で攻めていく。

石浦 宏明 フォトギャラリー

No.39 国本 雄資
「今年は勝ちにこだわったレースをしたい」

 スーパーフォーミュラではまだ優勝経験がないので、今シーズンは何としてでも勝ちたいという強い気持ちがある。常に上位で戦うことができれば優勝の確率も高まるので、毎戦しっかりと準備をし勝ちにこだわったレースをしたい。また、予選では積極的にポールポジションを狙っていくつもりだ。去年は富士とオートポリスで表彰台に上がり、自信を深めた。そして、最終戦の鈴鹿では予選で良い走りができたので、今年は開幕戦から勝つチャンスがあるはずだ。小林可夢偉選手の参戦で改めてスーパーフォーミュラが注目されているが、日本には小林選手以外にも世界で活躍できるドライバーがたくさんいるということを、結果でアピールしたい。

国本 雄資 フォトギャラリー