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WEC 2014年 第3戦 ル・マン24時間レース
決勝レース5 スタート後18時間

朝を迎え、#8は4位。さらなるポジションアップに期待
参加54台中40台が6時間後のゴールを目指し力走中

序盤のアクシデントでほぼ最後尾近くまで後退したTS040 HYBRID #8だったが、夜間走行中も着実に順位を上げて、4位まで浮上。残り7時間半ほどとなった午前7時半に、4スティントの走行を終えたアンソニー・デビッドソンからニコラス・ラピエールへとドライバーチェンジ。表彰台圏内の3位には、まだ8周差があるが、無念のリタイアとなった#7に代わって、チームの期待を担い、プッシュをし続けている。

TS040 HYBRID #8
17時間経過時点(ニコラス・ラピエール):4位
18時間経過時点(ニコラス・ラピエール):4位

アンソニー・デビッドソン #8:
夜間走行のために選んだタイヤコンパウンドで4スティントを走り切った。最初の感触はあまり良くなかったが、日が昇るにつれて、グリップ力が増し、TS040 HYBRIDのバランスが戻って来たので再び追走することが出来た。まだ4位で、上位にずい分と離されていることは残念だが頑張る。