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ついに走行開始!

ル・マンへの道 フランス編 6日目「ついに走行開始!」

フランス編 6日目「ついに走行開始!」

日付6/19(水)天候雨/曇り気温16度/23度


13:01Wabi-Sabi

米補給のため、日本料理の弁当屋さんへ

今朝も・・・雨です。
昨日に続いて、僕の晴れ男パワーで今日も太陽を!

・・・でも、予報では週末にかけて雨が続いてます。
ここは、米を補給して週末に備えねば!!!

ル・マンに来て、実はまだ米食べてないんです・・・。
せっかくレトルトもって来ましたが、、、外出していることが多いのでまだ手をつけてないんです。
米、米、米・・・米がないと力がでない!

ということで、今日のお昼は、Cさんに教えてもらった
日本料理の弁当屋さんに行こう!
そうと決まれば、再び車検が行われたリパブリック広場へ!

日本料理の弁当屋さん、Wabi-Sabi(わびさび)は、
ル・マン24時間レースのモニュメントに程近いところにある。

お店に着くと、「こんにちは!」なんと日本語でお出迎え。
フランス人のご主人と日本人の奥様のお2人でお店を切り盛りなさってます。

もちろん、注文も日本語OK。安心する。
おすすめ寿司セット「Sushi grand boîte 9.8ユーロ」を注文。
うーーーん、旨い!やっぱりエネルギー補給には、お米!

しばしの至福のとき・・・。
そして・・・なんと!Wabi-Sabiを出ると雨も止んでいた!
やっぱり米パワーが足らなかったんだな。
お米、最高です。

13:40ル・マン駅

トラムでサルト・サーキットへ

お腹も膨らんで、大満足。
雨もやんだし、気分も上々♪

リパブリック広場からトラムに乗っていってもいいけど、
ル・マン駅まで歩いちゃおう。近いし。食べたら運動。
というわけでル・マンへ来てはじめて、
トラムに乗ってサーキットに向かう
ことにした。

ル・マン駅に向かう途中、
「ドライバー?」の一言で呼び止められた。
・・・もしかして僕のこと?

呼び止めたのは地元ル・マンの子どもたち。
どうやら、僕のことをトヨタ・レーシングのドライバーだと思ったらしい。
(注)実話です。

ドライバーに間違えられるほど・・・
トヨタ・レーシングのウェアが似合う男になったのかな?
・・・とはいえ、僕はドライバーではなく桃之介です。

リーホがしおりに書いてくれたフランス語で、ちゃんと自己紹介してみました。
通じたかはわかりません。
地元の子供たちとの予期せぬ交流を楽しんだあと、無事ル・マン駅に到着。

早速、トラムの切符を券売機で購入。
事前に聞いていたお得な回数券(10回分)にしよう。12ユーロ。

・・・この券売機、お札が入らない。
12ユーロ・・・今の手持ちの小銭じゃ足りない。
販売機を観察してみると、、、切符もクレジットカードが使えるようにできてる。

カードを差し込み無事購入完了。
切符には!
なんと幻の初代TS030 HYBRID(赤カラーリング)が!!!
びっくり。

トラムに乗車。揺られること約15分。
終点MMArena駅で降り、東ゲートに到着です。

15:30サルト・サーキット

最終コーナースタンド「22 WOLLEK」へ

いよいよ、走行が始まる!ついにこの時が来た。
まずは、事前に購入した
最終コーナースタンド「22 WOLLEK」へ下見を兼ねて行ってみました。

第一印象「コースが近い!」
最終コーナーから1コーナーまで見渡せる。
トヨタ・レーシングのピットにも近い!
ここを購入して大正解!
・・・屋根無いけど。

公式練習開始まで、時間があったので・・・
最終コーナーに近いル・マン名物のひとつ、観覧車に行ってみました。
・・・が、まだ営業しておらず(泣)明日乗ることにします。

気を取り直してダンロップブリッジまで歩いて行ってみよう。

グランドスタンドの前を通って、ダンロップブリッジ方面に向かう。
・・・1コーナーからダンロップブリッジまでの区間は、
写真や映像で見るよりはるかに登ってる。
これは歩いてみないとわからなかった。貴重な経験だ。

16:00サルト・サーキット

公式練習開始はダンロップブリッジで。

ダンロップブリッジに着いたぞ!
・・・渡るでしょ。

ダンロップブリッジを渡るちょうどその時、
公式練習がはじまったので、
僕は急遽ダンロップブリッジ近くのスタンド席で見ることに。
ちなみに今日はまだ指定席ではありません。

ここもコースに近い!
1コーナーからダンロップブリッジに向けて、駆け上がってくる車がよく見える!

2時間ほど見たあと、今度はテルトル・ルージュコーナーに移動!
テルトル・ルージュコーナーは、サーキットから公道へ抜けるところだ。
ここはスタンドがなく、コース内側の芝生が自由席になっている。

ユノディエールのストレートへつながるところだから、
とにかく車のスピードが速い!
グランドスタンドからはちょっと遠いけど、
僕もオススメの観戦ポイントです。

22:00サルト・サーキット

感動のナイトセッション

日も暮れた22:00!ようやく予選1回目が始まった。
観戦ポイントは購入した「22 WOLLEK」。

本当はミュルサンヌとか、
サーキットで一番遠い部分にいきたかったけど、
ガイドブックによると、なんとシャトルバスが土日しか出ていない・・・
さすがに歩いて往復できる距離じゃないので、土日に行くことにします。

ということで、予選は最終コーナーで堪能。
公式練習とはうってかわって、ヘッドライトやサーキット照明の明かりで、
まるで昼間とは別の空間にいるかのような
不思議な感覚。

言葉に出来ない程、すごいです。ドキドキします。
これぞ、ル・マン!

予選1回目は、何度も赤旗中断され、
最終的にガードレールの修復が予選初日の終了時間、
午前0時に間に合わず終了
してしまいました。
波乱の予感・・・

トヨタ・レーシングは#7が4番手、#8が6番手。
明日の予選2,3回目のTS030 HYBRIDの熱い走りに注目だ!

6/19(水)「ついに走行開始!」

活動費

  • Sushi grand boîte:9.8ユーロ
  • トラム回数券(10回分):12ユーロ

本日の素敵な出会い

  • 地元ル・マンの子どもたちにドライバーに間違われ、予期せぬコミュニケーション。
桃之介の印鑑

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