9,000kmを超えろ!ファンの応援パワー
前回までのあらすじ
2年前、ル・マンへの道に挑んだ男「桃之介」。
彼は、WEC/ル・マン24時間レースを担当する「アナザーK」により新たな指令を与えられ、
再び「ル・マンへの道」に挑むこととなった。
その指令のひとつ「ファンとチームの架け橋となって、ル・マンへ応援に行くことができないファンの思いを集め、それをル・マンで頑張っているドライバーやエンジニアたちに届ける」こと。
果たして、桃之介はどのようにしてファンの思いを集めるのだろうか?
物語は今、静かに動き始めた・・・。
こんにちは、
TOYOTA GAZOO Racing 応援リポーターの桃之介です!
アナザーKさんから言われた「ル・マンに応援に行くことができないファン」の思い集め。
たしかに日本からル・マンに応援に行くのは、いろいろハードルが高いよな・・・。
約10日間も連続して休みをとらないと行けないし・・・
交通費や宿泊費もそれなりにするし・・・
そもそも言葉が違うし・・・
でも、一度でいいから僕は現地であの雰囲気を味わうことをオススメします。
※ル・マンに応援に行く!という方はぜひ2年前の僕の奮闘記を参考にしてくださいね。
これを見れば(きっと)ル・マンにたどり着けます!
・・・ところで、どうやって応援メッセージを集めたらいいんだろう?
北海道から沖縄まで全国行脚しながら集めるとか?
いやいや、ル・マン24時間レースまであと1ヶ月もないのに日本全国を回るのは難しい・・・
国内レースが行われているサーキットで集めるとか?
ちょうど今週末スーパーフォーミュラの第2戦が岡山国際サーキットで開催されるけど、それだと岡山に来られる人だけに限られてしまうし・・・
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ひらめいた!
Twitterだ!
Twitterのアカウントさえ持っていれば、
スマートフォンやパソコンなどから簡単に投稿できるし、
全国どこからでも投稿することができるから、アナザーKさんも納得するはず!
それに「ハッシュタグ」の機能を使えば、応援メッセージを一覧で集めることができる!
ファン同士でお互いにどんな応援メッセージを投稿しているのかを見ることもできるから、ル・マンの応援で一緒に盛り上がれること間違いなし!
Twitterのハッシュタグとは?
ハッシュタグとは、ツイートに「#xxx」と入れるタグのようなもの。
つぶやきにハッシュタグを含めて投稿するとつぶやきを検索しやくなるので、同じ話題で盛り上がったり、イベントの参加者やテレビ番組の視聴者がどんなことを思ってつぶやいてるかを見て、一緒に楽しむことができます。
例えば「#wecjp」と付けてつぶやけば、「WEC」についての日本語のツイートだということが他のユーザーにもわかります。また「#wecjp」とTwitterで検索すると「WEC」について日本語で投稿されたつぶやきのみを見ることができるので、レースの臨場感を楽しむことができます。
早速、Twitterから応援メッセージを募集するページを作らなきゃ・・・・
・・・数時間後。
よし!できた!
ハッシュタグは#ル・マンへの道に決めた!
あなたの応援がル・マンに届く!Twitterで応援メッセージを送ろう
/archive/ms/jp/wec/special/cheerup-message-lemans-2015.html
ぜひTOYOTA GAZOO Racingへの熱〜い応援メッセージを投稿してくださいね!
お預かりした皆様の応援メッセージは「応援フラッグ」にして、僕が責任をもってル・マンに持って行きます!
オラに元気をわけてくれ!(汗)
・・・じゃなくて、僕に応援メッセージを集めてくれ!!!
そのとき、僕の元にアナザーKさんから1本のメールが届いた。
つ、追加指令!?
一難去ってまた一難・・・。
次回予告
「Twitter」を使って応援メッセージを集めることにした桃之介。
果たして無事、ファンからの応援メッセージは集まるのか?
そしてアナザーKから届いたメールの中身とは?
いくぜ!ル・マン