関東シリーズ最終戦は#283武平選手が勝利!
2014年関東シリーズチャンピオンは#13蓬田選手の頭上に!
2014年10月26日(日)、「GR Netz Cup Vitz Race」2014年シリーズ全体の最終戦となる、関東シリーズ第4戦が、曇り空の下ツインリンクもてぎにて開催された。今大会で関東シリーズチャンピオンが決定する。
まずは予選、40台による20分間のタイムアタックがはじまった。
開始早々から#283武平選手がトップに立ち、#800横田選手、#8イシカワ選手がこれに続く。
中盤には、横田選手がトップをキープするも、2番手以降のポジションチェンジが大きく、ポイントリーダー#13蓬田選手、#22北田選手、#108峯選手がポジションを上げてくる。
予選時間が、残り5分を切った頃、#62サネカタ選手がベストタイムを更新し、4番手までポジションアップした所で予選は終了。ポールポジションは武平選手、2位に蓬田選手、3位に北田選手という予選結果となった。
約3時間のインターバルで行われた決勝、雨が心配されるコンディションのなか、8周のレースがスタートした。
ポールポジション武平選手がトップで1コーナーをクリア、これに予選3位からポジションアップの北田選手が続く。
この後、サネカタ選手・峯選手が、予選2位の蓬田選手をパスして接近したポジションのままオープニングラップを終える。
2周目以降、武平選手と北田選手が激しいトップ争いを繰りひろげながら、後続との距離を徐々にひろげる。その後方では3番手争いがより激しくなる。サネカタ選手・峯選手・蓬田選手のバトルに、横田選手、イシカワ選手が加わり、熱い表彰台争いが展開される。
後半6周目についにレースが動いた。峯選手がサネカタ選手をパスし、3位へポジションアップする。
そして、ファイナルラップ。スタート前から懸念されていた「雨」がぱらつきはじめたものの、この雨が大粒になることはなく、レース展開に大きく影響を与えることはなくチェッカーを迎えた。
優勝は武平選手!ポールトゥウィンのうれしいVitz Race初勝利となった。
2位には北田選手、3位に峯選手が入り、表彰台を獲得した。
この結果、関東シリーズチャンピオンは、今大会5位に入賞した蓬田選手に決定した。
蓬田選手は2012年の関東シリーズチャンピオンの実績があり、2回目のシリーズチャンピオン獲得となった。
シリーズ2位は峯選手となったが、蓬田選手とは僅か2ポイントと僅差であった。
今大会をもって、2014年の「GR Netz Cup Vitz Race」すべてのシリーズチャンピオンが決定した。残すは11月23日の特別戦のみとなった。
特別戦はTOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2014 内にて、GR Netz Cup Vitz Race 2014 Grand Final として富士スピードウェイで開催される。