#4北田選手、関東シリーズ開幕から2連勝!!
2015年6月6日(土)・7日(日)、「Netz Cup Vitz Race」2015年関東シリーズ第2戦が、静岡県 富士スピードウェイで開催された。
土曜日は梅雨入り直前の不安定な天候となり、朝の時点で前日からの雨が残るコンディションでの予選日となった。
まずは公式予選、49台による20分間のタイムアタックがはじまった。
開始間もなくから、#108峯選手がまずはトップにたつ。#283武平選手、#200黒田選手が続く。
翌周回では、#4北田選手が3位へ、#62石渡選手が4位にポジションアップ。
さらに続く周回では、黒田選手が4位までポジションを取り戻す。目まぐるしくポジションの変わる予選タイムアタック前半戦。
しかし後半の10分間は、前半とは逆に上位陣のポジションに変化がない。10分間その状況はほぼ変わらず、公式予選の20分間が終了した。
トップタイムは、2'16.350で峯選手がポールポジションを獲得!2位に武平選手・3位に北田選手が続いた。
日曜日は前日夜からの雨もあがり、ドライコンディションでの決勝レースとなった。
フルグリッド45台、全8周の熱いレースがはじまった。
スタートは、ポールポジション峯選手がトップで1コーナーをクリアし武平選手、北田選手が続く。その後方では石渡選手がひとつポジションをあげ、4位につける。
続く2周目の1コーナーでは、ストレートから石渡選手のスリップについた黒田選手がインからパス、スタートのポジションを取り戻す。しかし、石渡選手も引かない。続くコーナーではさらに黒田選手を抜き返して4位へ浮上。
一方、現在ポイントランキングトップの北田選手は、3周目の1コーナーで2位の武平選手を、6周目にはトップ峯選手を次々とパスし、ついにトップへ。
しかし、峯選手もこのままでは終わらない。一時3位までポジションを下げるも、7周目の1コーナーで武平選手をパス、2位までポジションアップし、更にトップを目指しプッシュを続ける。
その後方では、黒田選手、石渡選手、蓬田選手の激しい4位争いが展開されるがここでチェッカーフラッグ。
ポジションチェンジの激しかった決勝であったが、北田選手が開幕戦に続いてトップチェッカー!2位に峯選手、3位に武平選手が入り、表彰台を獲得した。
次回、関東シリーズ第3戦は、8月8日(土)・9日(日)、真夏の富士スピードウェイにて、スーパーGTの併催レースとして開催される。