メニュー

SUPER GT 第5戦 鈴鹿1000km 特派員レポート

今年もシリーズ最長の戦い、スーパーGT第5戦ポッカサッポロ1000kmレース が鈴鹿サーキットにて開催されました。みなさまご存知だと思いますが、6時間にも及ぶ長丁場を、スプリントレースで戦うという大変過酷なサバイバルレースです。真夏の祭典は、例年熱いバトルが展開されるのですが、今年も熱さも暑さも最後まで続きました。そんなレースウィークを振り返って参りましょう。レースの内容は、レースレポートをご参照ください。

レクサスレーシング、残り2周でポディウムの一角を死守

総距離1000㎞、173周のレースでは、67周目のセーフティーカー導入のタイミングにより、レースが振り出しに戻り、快走を続けていたチームが苦境へ陥るなど、状況に変化がありました。レース終盤、レクサス チーム ペトロナス トムス、最後のスティントを走行していた中嶋一貴選手は、前を行く手ごわいライバル車をなかなかパスできずにいましたが、諦めることなく追いかけ、ラスト2周で表彰台を手にしました。レース後、6時間ものレースを戦ったライバルを気遣い、チームメイトのロシター選手は、相手側にとっては本当に残念な結果になったと思うが...と、闘う同士を気遣うコメントを寄せてくれました。完走することすら大仕事のこの1000㎞レース。スポーツマンとして、とても清々しい態度でした。中嶋選手も、素晴らしい集中力で、最後表彰台を死守してくれました。毎ラップ、予選アタックのつもりで、プッシュしたそうです。タフなレースでもぎ取った3位は、シリーズの行方を占ううえで、大変大きなものでした。後半戦の追い上げが、更に楽しみになりました。

レクサスレーシングギャラリー1

猛暑のサーキットで戦うレクサスレーシングのみなさんのギャラリーです。メカニックのみなさんは、真夏のレースでは、1レースで3キロくらい体重が減ってしまうこともあるそうです。本当に暑い中、お疲れさまでした。シリーズは続きますが、最後まで頑張ってください!

レクサスレーシングギャラリー2

こちら、続きです。応援してくださいね!

2014年参戦車両お披露目

大会に先立ち、8月16日(金)、鈴鹿サーキットにて来シーズンから参戦する3メーカーの新型車両のお披露目記者発表会が行われました。会見後、コース上にて記念撮影が行われ、デモンストレーション走行が予定されていましたが、レクサスレーシングの車両は、テストで不具合が発生し、走行はせず展示のみとなりました。なお、土日の公開車検、ピットウォークでも展示が行われました。たくさんの方がご覧になったのでは?来シーズンが楽しみであるのは言うまでもないのですが、現行車のLEXUS SC430は、今シーズンで最後となります。さみしい気持ちもありますね...。 会見の模様は、リリースに掲載してありますので、記念撮影の様子をUPしておきます。

ピットウォークなど

夏休みとあって、今年も沢山の方がサーキットに集ってくれました。ピットウォークの様子は、グランドスタンド側から見ても、こんな感じ!ピットロードは、人でいっぱいでした。お目当てのドライバーさんに会えましたか?

イベント広場

グランドスタンド側では、市販されている車両の展示も行われました。今季初展示の赤のLFAと、レクサスIS350 F SPORTが3台、レクサスIS F CCSRと計5台が展示され、LFAとレクサスIS F CCS-Rは、エンジンパフォーマンスも行われました。こちらも、猛暑にも関わらず、朝から沢山の方が訪れていました。

レクサスレーシングに華を添えるレースクイーンのみなさん

各チームのスポンサーカラーのコスチュームをまとった素敵なレースクイーンのみなさんのギャラリーです。華を添えてくれるだけではなく、小さなお子様の憧れでもあったりします。ぜひ、サーキットに会いに来てください。素敵な笑顔で待っていてくれますよ。

とうとう終わってしまいました。次戦から後半戦のスタート!スーパーGT第6戦は、9月7日(土)、8日(日)富士スピードウェイにて開催されます。まだまだタイトル争いは、混とんとしています。最後までチャンピオン目指して、頑張っていただきましょう。みなさまも応援してくださいね!サーキットでお待ちしています!