SUPER GT 第8戦 ツインリンクもてぎ 予選

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大嶋和也／国本雄資組がLEXUS SC430最後のシリーズ戦でポールポジションを獲得！
立川祐路／平手晃平組は2列目4番手。中嶋一貴／ジェームス・ロシター組はまさかのQ1敗退13番手

ZENT CERUMO SC430と立川祐路 　11月2日（土）ツインリンクもてぎでSUPER GT第8戦の予選がノックアウト方式で行われた。曇天でやや肌寒い天候の下で僅差のアタックが繰り広げられ、大嶋和也／国本雄資組のENEOS SUSTINA SC430 6号車がポールポジションを獲得した。

　午後2時からのGT300クラスQ1を経て、午後2時15分より15分間で行われるGT500クラスQ1がスタート。残り2分を切ったところで各車アタックを開始し、チェッカー目前に好タイムを叩き出した平手晃平のZENT CERUMO SC430 38号車が3番手。脇阪寿一のDENSO KOBELCO SC430 39号車が4番手、国本がQ1を担当した6号車が5番手で続いた。
　伊藤大輔のKeePer TOM'S SC430 37号車は8番手でQ1通過を果たしたが、ランキング2位から逆転タイトルを狙うPETRONAS TOM'S SC430 36号車はジェームス・ロシターがまさかの13番手に終わり、Q2進出ならず。WedsSport ADVAN SC430 19号車も12番手グリッドが確定した。

ENEOS SUSTINA SC430 6号車 　Q2（12分間）は午後3時5分に開始。セッション中盤からアタックが始まり、6号車の大嶋が好タイムをマーク。終盤にかけて、各車このタイムを上回るべくアタック合戦を繰り広げたが、大嶋のタイムに届くものは現れず、6号車がLEXUS SC430としては3戦連続、そしてLEXUS SC430にとってはSUPER GT最後となるシリーズ戦でのポールポジションを獲得することとなった。大嶋にとっては3年ぶり3回目のポールポジション。
　2番手から5番手までは約0.1秒という僅差での争いとなり、ランキング首位の38号車は立川祐路のアタックで4番手。石浦宏明の39号車が5番手。アンドレア・カルダレッリの37号車は7番手から明日の決勝レースに臨むこととなった。

　GT300クラスでは、Panasonic apr PRIUS GT 31号車がQ2進出へあと一つ及ばず、14番手グリッドにつけた。

ENEOS SUSTINA SC430 6号車 ドライバー 大嶋和也：

大嶋和也（ENEOS SUSTINA SC430） 朝の走行でとてもクルマの調子が良かったので、ポールポジションを狙えるのではないかという感触はあったが、まさか本当に獲れるとは思わなかった。クルマは完璧で、走っていてとても気持ち良かった。最終戦で、このポジションにつけられたのは大変嬉しい。とはいえまだ明日の決勝レースが残っているので、気を抜かないでいく。まだどちらがスタートドライバーを担当するのか決めていないが、どちらにしても、決勝レースはプッシュし、いい結果で締めくくりたい。

ENEOS SUSTINA SC430 6号車 ドライバー 国本雄資：
朝のフリー走行からクルマの調子はとても良かった。Q1を走ってみて、思ったより気温が上がっていなかったが、タイヤのグリップも良く、ミスなくタイムを出すことが出来た。Q2は、見守ることしか出来なかったが、大嶋選手が最高の走りをしてくれたのをドキドキしながら見ていた。明日は、一番前からのスタートでとても緊張すると思うが、シリーズ最後のレースなので、チーム一丸となって必ず優勝したい。

SUPER GT 第8戦 ツインリンクもてぎ 予選結果：GT500

SUPER GT 第8戦 ツインリンクもてぎ 予選結果：GT300