北海道シリーズ第2戦
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橋本選手、ダブルヘッダーを２連勝で制す！

2014年8月24日（日）、北海道・十勝スピードウェイにおいて、「GR Netz Cup Vitz Race北海道シリーズ」第2戦が開催された。
今大会は昨年の第2戦と同様、一日に2度の決勝レースを行う、「ダブルヘッダー方式」として開催。参加台数は9台であった。

まずは予選。風が心地よい北海道らしい晴天のもと、9:30よりタイムアタックがはじまった。
アタック開始早々に、前戦の開幕戦を制した＃111茂古沼選手がトップタイムを記録、＃135阿部選手、＃16橋本選手が、これに続いた。
セッション後半には、阿部選手がベストラップを更新し、トップ茂古沼選手まで0.27秒差まで詰め寄るも、そのまま予選が終了、茂古沼選手がポールポジションを獲得した！2位に阿部選手、3位に橋本選手の予選結果となった。

続く決勝Race-1、周回数は6周で行われた。
絶好のスタートをきった3番グリッドの橋本選手が、ポールポジション茂古沼選手をアウトサイドからすり抜け、1コーナーへ進入。そのまま橋本選手が茂古沼選手をおさえ、オープニングラップを制する。続く3番手には阿部選手が続いた。
レース中盤には阿部選手が一時トップを走行するもその後、橋本選手が再度トップに立つと、そのままチェッカーを受け、決勝Race-1を制した！2位に阿部選手、3位に茂古沼選手が表彰台を獲得した。

2時間のインターバルで行われた決勝Race-2の周回数は12周とRace-1の2倍となる。決勝Race-2のグリッドは、各選手の決勝Race-1のベストラップ順で決まる。ポールポジションは決勝Race-1でファステストラップの阿部選手。
決勝Race-1同様に絶妙のスタートで橋本選手が抜け出し、1コーナーでトップに立つと、そのままオープニングラップを終える。2周目には阿部選手が2位へポジションアップ。3位に茂古沼選手が続く。
阿部選手はレース中盤以降も、トップ橋本選手へのプッシュを緩めない。何度となく抜きにかかるが、ポジションチェンジには至らない。
そのまま周回を重ね、トップスリーの順位変動がないまま、橋本選手が2連勝で「GR Netz Cup Vitz Race北海道シリーズ」第2戦を制する結果となった！2位・3位には決勝Race-1と同様に阿部選手・茂古沼選手が表彰台を獲得した。

次戦最終戦は、秋風の薫る10月に同じ北海道、十勝スピードウェイにて開催され、シリーズチャンピオンが決定する。