#108峯選手、ポールトゥウィンでシリーズチャンピオンを決める!
2014年9月6日(土)・7日(日)、シリーズ最終戦となる「GR Netz Cup Vitz Race 関西シリーズ 第4戦」が開催された。この大会で、関西シリーズのシリーズチャンピオンが決定する。
土曜日の予選は、朝から曇り空ではあるものの、ドライコンディションのなか、26台による予選タイムアタックがはじまった。
開始後、間もなくポツポツと雨が降りはじめた直後、一気に雨足が強くなった。僅か数分の間に完全なウェットコンディションにコースが変わっていき、タイムアップが難しい状態となった。結局、タイムアタック早々にトップタイムをマークした#108峯選手がポールポジションを獲得。2位に#133林選手、3位には#18みなぴよ選手が続いた。ドライコンディションが残るセッション前半でベストタイムを記録した選手が、予選上位のポジションを獲得する結果となった。
翌日曜日、前日の雨模様から一転、さわやかな晴天のもと、シリーズチャンピオンの決定する決勝レースがスタートした。
スタートでは順当にトップスリーがオープニングラップを終え、ポールポジションの峯選手がトップで戻ってくる。
2位に林選手、3位にみなぴよ選手が続く。
レース前半、トップスリーが安定した周回を重ねるなか、4位以降の激しいポジション争いが展開される。
中盤では、4番手#39三谷選手が、3位みなぴよ選手との差をじわじわと詰めていき、残り3周でついに背後につく。そして9周目。表彰台目前のみなぴよ選手が痛恨のスピンを喫し、大きく順位を落としてしまう。代わって、三谷選手が3位に浮上。
そのままポジションに変動がないまま、峯選手がポールトゥフィニッシュでチェッカーを受け、2014年関西シリーズのシリーズチャンピオンに決定!2位には林選手、3位には三谷選手が入った。
レース終了後、三谷選手の競技規則違反により、#86桐生選手の3位入賞が発表された。
今大会で2014年関西シリーズの全4戦が終了し、本年度のシリーズが閉幕した。