西日本シリーズ、2連勝で#16橋本選手が制する!
8月1日(土)・2日(日)、「Netz Cup Vitz Race」2015年西日本シリーズ第2戦が、梅雨明け間もない真夏のオートポリスにて、スーパー耐久レース第4戦の併催レースとして開催された。
土曜日の10時20分よりドライコンディションのなか、15分間の予選タイムアタックがはじまった。
開幕戦と同じく、開始間もなくから#92小島選手がトップにたつ。#6堀川選手、#307井上選手、そして#78三浦選手がそれに続く。このまま各ドライバーのアタックが続くが、上位陣に大きなポジション変動はない。
終了間際に、#10佐保選手が上位4台に続き、5番手までポジションをあげてくるが、ここでタイムアタックが終了。
小島選手が2大会連続のポールポジションを獲得!2位堀川選手・3位井上選手の予選結果となった。
昨年のシリーズチャンピオン#16橋本選手は6番手につけた。
翌日曜日の9時00分、前日同様に晴天の青空のもと、11台による決勝レースが行われた。
クリーンスタートで決勝レースがはじまる。
2戦連続ポールポジションの小島選手は、しっかりスタートを決め1コーナーをトップでクリアしていく。
その後方では、6番手スタートの#16橋本選手がスタートからコーナーごとにポジションをあげ、オープニングラップが終わる頃には、一気に2位までポジションアップを果たす。
続く2周目は3位争いが激しくなってくる。堀川選手がオープニングラップ最終コーナーから、井上選手の背後にぴったりとつく。そして1コーナーでイン側よりパス、3番手までポジションをもどす。
翌周には、ストレートでトップ小島選手の背後についた2位橋本選手が、スリップから1コーナーイン側より、小島選手をパスしトップにたつ。
この後、レースは落ち着いた展開をみせるかと思われたが、3位争いはまだ終わらない。6周目には#20松尾選手が1コーナーで井上選手をイン側より抜き去り4位に、さらに3番手の堀川選手に迫る。
この後、レースは次第に縦長な展開となっていく。
そしてそのまま大きなポジションチェンジはなく、橋本選手が開幕戦から2連勝で、西日本シリーズ第2戦を制した!
2位には小島選手、3位に堀川選手が続き表彰台を獲得した。
次回の西日本シリーズは第3戦、シリーズ最終戦となる。9月12日(土)・13日(日)、今大会と同じオートポリスにおいて、SUPER FORMULAの併催レースとして開催、シリーズチャンピオンが決定する。