SUPER GT 2014年 第8戦（最終戦）もてぎ
GT300 予選

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新田守男／嵯峨宏紀組 トヨタ プリウスが最前列2番手グリッド獲得

　11月15日（土）栃木県のツインリンクもてぎでSUPER GT第8戦（最終戦）の予選が行われ、新田守男／嵯峨宏紀組 OGT Panasonic PRIUS 31号車が2番手グリッドを獲得。明日の決勝レースを最前列からスタートすることとなった。
　14日（金）の公式テストでは10番手となった31号車だが、15日（土）午前中に行われた公式練習走行では2番手と、期待を持たせる結果で予選を迎えた。
　午後1時半にQ1がスタート。嵯峨がアタッカーを務め、序盤から好タイム。セッションが進むに連れ順位は落ちていったが、終盤のアタックでタイムを更新し、10番手でQ2進出を決めた。
　GT500のQ1を経て、午後2時12分から開始されたQ2（12分間）では、新田が好走。ポールポジションを争い、ファイナルラップまでアタックを続けたが、惜しくも及ばず、それでも2番手最前列グリッドを獲得し、明日の決勝レースに臨むこととなった。

OGT Panasonic PRIUS 31号車 ドライバー 新田守男：
「正直、ポールポジションが獲れなくて残念。アタックは上手く行った。朝の公式練習走行から、決勝を見据えてタイヤのセットを変えたが、そのセットになかなか上手く合わせ込むことが出来なかった。他車のクラッシュでイエローが出たため、スピードを落とさざるを得ず、あそこで行けていたら、とは思うが。しかし、明日はフロントローからのスタートなので、結果的に良い予選だった」

OGT Panasonic PRIUS 31号車 ドライバー 嵯峨宏紀：
「公式練習走行で急きょブレーキを新品に換えることになり、ブレーキの焼き入れ作業をしなくてはならなかった。予選の際は、なかなかタイヤを温めきれなかったが、最後の最後でアタック出来た。プリウスはもてぎが得意な方では無いのだが、こういう形になって良かった。決勝に向けてポジティブな要素を持っているので、楽しみだ」

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SUPER GT 2014年 第8戦（最終戦）もてぎ 予選結果：GT300