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SUPER FORMULA デビュー戦でポイント獲得の注目ルーキー
平川 亮(No.7 KYGNUS SUNOCO Team LeMans)

「富士でF1を見て、本気でレーシングドライバーを目指した」平川 亮 No.7 KYGNUS SUNOCO Team LeMans

前編 FCJ、F3で積み重ねた経験の日々(2/2)

御殿場での生活は身体と語学のトレーニング

−−今年は国内最高峰のスーパーフォーミュラにステップアップして、レーシングドライバーとして充実したシーズンになりそうですね。現在はチームの工場がある御殿場にお住まいと聞きましたが、普段はどんな生活をされているのですか?


平川:そんなに変わったことはしていないと思います。ほぼ毎日トレーニングをして、(SFの)走行があった次の日には、工場(KYGNUS SUNOCO Team LeMansのガレージ)に来てデータの確認をしたり、ミーティングをしたりです。あとは週2回ほど英会話も習っています。

−−今年はチームメイトがロイック・デュバル選手、アンドレア・カルダレッリ選手ですから、英語でコミュニケーションをとる場面も増えますね。

平川:会話するというのはまだ難しいんですけど、ロイック選手とかアンドレア選手の話していることは理解できていると思います。

−−レース以外、たとえば趣味などはありますか? 休日の過ごし方とか。

平川:実家が広島なので、たまに帰ったりはしますね。あとはクルマいじりも少し...。今は86に乗っているのですが、これも足回りとか、少しいじって走っています。やっぱり(今年は)レーシングカーの走行機会は少なくて、たまになんか、走りたくなっちゃうんです(苦笑)。

−−今は御殿場にお住まいだそうですが、同世代のドライバーがたくさんいますね。

平川:去年一緒にF3に出ていた中山選手や勝田選手とはよくご飯を食べに行ったりしますね。

−−ご飯といえば、食事は栄養などを考えているんですか?

平川:いえ、めんどくさがりなので(外へ)食べに行っちゃいます。でも、ファーストフードには行かないようにしたり、トレーニングとかレース2週間前の食事内容とかは気にしています。気をつけているのはそのぐらい。あとは普通だと思いますよ。好きな食事ですか? お肉、焼肉かな。

モータースポーツに対して、ストイックなくらい真剣に打ち込んで いる平川亮選手。FCJ、F3時代からとても研究熱心だったようです。一方で、日常では ちょっとめんどくさがりな一面も見せてくれました。さて、次回はデビュー戦となったスーパーフォーミュラ開幕戦の裏側、そして将来に向けたトレーニングの 日々を語っていただきます。(05.29掲載)

平川亮公式応援サイト
「Ryo F1 Project(http://ryo-hirakawa.com/)」もぜひご覧ください。