中嶋一貴×グランツーリスモ6 山内一典プロデューサー
世界的な人気を誇るドライビングシミュレーションゲーム「グランツーリスモ6」。このゲームに、WECで活躍したTS030 HYBRID(2012年仕様)が収録されています。このヴァーチャルな世界で、リアルで活躍するWECドライバー中嶋一貴選手がTS030 HYBRIDを操ったらどうなるのか? コースは当然富士6時間レースの舞台である、富士スピードウェイ。
中嶋選手が行った5周のタイムトライアルで記録したタイムは、なんと1分26秒545。2012年当時に中嶋選手が記録したポールポジションタイム(1分27秒499)はもちろん、2013年のポールポジションタイム(1分26秒577)をも超えたのです。
グランツーリスモ6のリアルな操作感に感心する中嶋選手。「さすがWECドライバー」と舌を巻くグランツーリスモ・シリーズのプロデューサーである山内一典氏。このふたりの初対談が、ついに実現しました。ヴァーチャル・タイムアタックの感触を交えながら、ふたりにTS030 HYBRID、グランツーリスモ、そしてハイブリッドレーシングカーについて語っていただきました。
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- 前編:レースの現場にエンジニアとして山内さんがいたら、乗りやすいクルマにしてもらえるのかもしれませんね(笑)(2014年10月1日公開)
- 1. TS030 HYBRIDのパフォーマンスが非常にリアルに再現されている。想像でここまでできるんですか?
- 2. レースの現場でやるのとまったく同じ作業を、このゲームの中でやるわけですね。すごい世界ですよね
- 後編:LMP1ではあれだけ技術的に異なるアプローチをしているのに、ラップタイムは同じところに近づくというのは、たまらない技術競争が行われているのだと思います(2014年10月6日公開)